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巨人・グリフィン投手、カブス戦での登板を振り返る

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◇MLB東京シリーズ プレシーズンゲーム 巨人―カブス(16日、東京ドーム)で、巨人のグリフィン投手がカブス戦に先発登板しました

グリフィン投手は初回に制球に苦しむ一幕が見られ、結果的に5回で4失点という成績でマウンドを降りました

初回、先頭バッターのイアン・ハップ選手に四球を与えると、続いて鈴木誠也選手にも四球を与え、3塁までランナーを進められるも、無失点で切り抜けました

特に鈴木選手は、日本の野球ファンにもおなじみの選手で、メジャーリーグでも注目される打者です

2回以降は徐々に持ち直し、2回にはヒットを許しながらも無得点、さらには3回には2イニング連続で三者凡退を記録するなど、持ち直しを見せました

しかし、5回にはカブス打線の猛攻を浴びることとなります

先頭のピート・クルーアームストロング選手にツーベースヒットを許した後、盗塁も決められ、無アウトで3塁のピンチを迎えます

ここで後続を三振に仕留めるも、ゲージ・ワークマン選手にタイムリーヒットを許し、先制点を奪われました

さらに、1アウト満塁のピンチを逃すことなく、ワイルドピッチで追加点を奪われ、最後はマット・ショウ選手のタイムリーでこの回4点を失う事態に

最終的に、グリフィン投手は5回を投げ終えて降板

投球数83球のうち被安打は5、与四死球は4、奪三振は6という結果に終わりました

今回のグリフィン投手の登板は初回に制球ミスが目立ちましたが、後半にかけて持ち直しを見せる場面もありました。しかし、5回に見られたカブス打線の攻撃力は圧巻で、特に鈴木選手らの活躍には要注目です。課題と成功が入り混じった結果となったこの試合は、今後のシーズンに向けた重要な試金石になるでしょう。
キーワード解説

  • ワイルドピッチとは?:投手が本来は捕手が捕球することを想定した場所に球を投げられず、ボールが逸れてしまうことを指します。これにより進塁が許されることがあります。
  • 三者凡退とは?:攻撃側が3人のバッターを立て続けにアウトにされることを言います。この状況では、相手チームに一切得点が与えられません。
  • タイムリーヒットとは?:その打球がヒットとなり、走者が本塁に生還することを助けるヒットを指します。打点がつくため、非常に重要な打撃の一つです。

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