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中日・カイル・マラー投手、オープン戦で修正能力を発揮

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◇16日 オープン戦 中日0―5西武(バンテリンドームナゴヤ) プロ野球オープン戦が行われ、中日ドラゴンズの先発投手カイル・マラーが6イニングを投げ、5安打2失点という成績を収めました

初回に2点を失ったものの、その後は見事に立て直し、以降は無失点で抑えました

試合の流れとマラーのパフォーマンス

試合は初回から波乱の展開でした

マラーは先頭バッターの長谷川選手に141キロのカットボールを右前に運ばれた後、西川選手には左中間へ強打され、2点を失ったのです

井上監督は「打ち合わせが長引いた影響があったのではないか」と語り、試合開始直後の慌てた様子を指摘しました

マラーの修正力

しかしその後、マラーは冷静さを取り戻しました

「フォームのバランスが整ってきた」と自信を見せ、2回には三者凡退に抑えるなど、持ち直しました

特に、チェンジアップが効果的だったと語り、相手打者から4つの空振り三振を奪いました

チェンジアップとは?

チェンジアップは、速いストレートと似たようなフォームで投げる変化球で、バッターのタイミングを外す効果があります

マラーはこの球種を使い、打者のコンタクトを難しくすることに成功していました

今後の展望
シーズンが始まると、先発投手には波があることも予想されます

マラーは「そのときにどう抑えられるかが大切だ」と心得ており、さらなる成長を期待されます

プロ野球において、投手が初回に連続失点をすることは、特に不安なスタートと見なされがちです。しかし、マラー投手はその後に修正を加え、無失点に抑えたことで、適応能力が評価される結果となりました。これは、今後のプレーにおいても大いにプラスに働くでしょう。
キーワード解説

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