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日本ハム・新庄監督、野村の本塁打を祝わず二塁打指令の意図を示す

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 2025年3月18日、エスコンフィールドで行われたオープン戦で、日本ハムの新庄監督がUnexpectedな行動を見せました

この日の試合、日本ハムは巨人と対戦し、5回に水谷選手が勝ち越しのソロホームランを打った後、2死となった状況で、開幕4番に決まっている野村選手がバッターボックスに立ちました

 その野村選手は、内角高めのカーブを捉え、豪快に左翼席へオープン戦第1号となるソロホームランを放ちました

これは見事なスイングが際立ち、ファンの期待を裏切らない一発となりました

彼は笑顔でベースを回り、一塁ベンチ前に戻りましたが、そこから驚きの展開が待っていました

 通常、選手がホームランを打って戻ってくると、ハイタッチなどで祝福されるものですが、新庄監督は両手で「×」のポーズを作り、野村選手に突きつけました

この行動は、かねてから新庄監督が懸念していた、野村選手がホームランを狙いすぎて打撃の調子を崩す可能性から来ていると言えます

新庄監督は「二塁打指令」を出しており、ホームランを喜ぶ姿を見せることなく、さらなる指導に重きを置いた形となりました

 新庄監督の思惑は、選手が無理にホームランを狙わず、チーム全体の打撃の質を高めていくことにあります

選手育成において、このような独自のアプローチを取る監督の姿勢は、今シーズンの日本ハムの成績にも影響を与えることでしょう

新庄監督の独特な指導方法が注目されています。選手を祝福する場面で見せた「×」マークのポーズは、ただの喜びにとどまらず、選手へのメッセージを強く反映しています。今後の成績にどのようにつながるかが楽しみです。
ネットの反応

日本ハムの新庄監督がオープン戦初本塁打を打った野村選手に「×」マークを出し、ハイタッチをしなかった行動が注目を集めています

ネット上では多くのコメントが寄せられ、新庄監督の意図や選手への期待について様々な意見が交わされています

少なからずファンの中には、「ちょこっと可哀想」という声があり、新庄監督の厳しい指導に対して同情する人も見受けられました

また「すっぽ抜け気味のカーブを打ったけれど、新庄は求めるスイングではなかったのだろう」といったコメントもあり、監督が選手のパフォーマンスに高い基準を求めている様子がうかがえます

更に、野村選手に対して「ホームラン1本も打たずに3割超えを目指してほしい」との期待も寄せられました

これは野村選手自身の能力を引き出そうとする新庄監督の思惑が背景にあると考えられます

中には「新庄監督は選手ファーストの考え方をしている」と評価する声や、「ハイタッチに飽きてきた監督」という冗談めいた指摘もあり、支持者も多いようです

清宮選手にも同様の厳格さで接しているとの意見もあり、今後の選手育成に対する期待が感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • ちょこっと可哀想 でもまだシーズン前だから徹底してるんだろうねー
  • ホームランは要らない、だからかな?
  • この打者は飛距離よりライナー打つほうが能力が最大限発揮できると見てるんじゃないだろうか。
  • 見てて笑ったけどジョークでしょう。ヒットの延長線上がホームランなら。
  • 表向きはこうだけど、裏でフォローというか、絶対に褒めてると思う。
キーワード解説

  • ソロホームランとは?試合中の1人のバッターが打って得点を挙げるホームランのことを指します。チーム全体での得点ではなく、個別の得点が重要です。
  • 二塁打指令とは?監督が選手に対して、無理にホームランを狙うのではなく、より確実に得点を重ねるために打撃の重点を二塁打に置くよう指示することを言います。

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