彼は8回に代打として起用され、その場面で観客から驚きの声が上がった
山崎は今オープン戦で2度目の打者出場となり、1死無走者という状況で8番の上川畑の代打として登場
巨人の田中瑛投手と対戦したが、初球のスライダーを空振り、続く2球目のフォークをファウルにし、3球目のスライダーでも空振りをして三振に終わった
山崎は前日の18日に行われた巨人戦で先発し、5回0/3を投げて72球を支配した結果、6安打1失点という成績を残していた
試合の合間には試合前練習でフリー打撃にも参加し、柵越えを果たしてからの登板ということで、代打起用に備える姿勢を見せていた
オープン戦での前回の打者出場は6日の西武戦で、この時は「3番DH」としてスタメン出場を果たし、日大三高校時代に描いていた「日本ハムの3番打者」という夢を実現した
その結果は3打数1安打の好成績であり、チームに貢献する形となった
以前のオリックス在籍時にも代打として出場経験があり、22年6月3日の広島戦では9番の田嶋選手の代打に登場したが、この時は二ゴロに倒れた
当時の中嶋聡監督は、山崎の代打起用について「打つかと思った
(ベンチに)入れているわけですから、使う気満々でした」としっかりと期待を寄せていたことを振り返り、今後の山崎のバッティングに対する注目が集まっている
山崎選手の代打出場は、ファンにとっても意外性があり、彼の打撃の成長を感じさせる要素がありました。特に、オープン戦でのアピールは非常に重要であり、今後のシーズンに向けて期待が高まります。
ネットの反応
日本ハムの山崎福也選手がオリックス戦でサプライズ代打として出場したことに対して、ファンからのコメントは多岐にわたります
新庄監督の采配が注目され、「ワクワクする采配」や「期待しかない」といった声がある一方で、代打で出る場合は他球団がインコースを狙うリスクを心配する声もありました
さらに、選手の本音に関する疑問も出ており、「日ハムの本来代打として出たい選手はどう思っているのか」という意見も見受けられました
コメント内には、「ファミスタ感覚の監督」といった表現もあり、新庄監督の采配が遊びのように感じられていることに指摘もあれば、「セオリーを崩すことで本人のモチベーションが上がるのであればプラス」といった前向きな意見も存在します
その一方で、「代打で内角攻められて怪我でもしたら大変」という懸念も示されており、選手の安危を心配するファンも多いようです
また、「改めてセンバツ最多安打記録保持者という衝撃」と語るコメントもあり、その実力が期待される様子が伺えます
新庄監督の試合へのアプローチについては、「流石に公式戦でこんなことをしたら打者陣も怒るぞ」との厳しい意見があり、選手たちの真剣な気持ちも垣間見えます
最後に、低迷するプロ野球界の再建や人気回復への期待が込められた意見もあり、特に新庄監督に対する期待感が強まっているのが印象的です
このように、山崎選手が出た代打に対するコメントは様々で、今後の試合への影響についても注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
オープン戦とは違って、真剣勝負ではインコースに投げる球団は多いだろう。
新庄監督の采配には期待しています。
代打に出たら、相手チームはインコースを攻めてくるだろう。
サプライズ代打となったが、期待値は高いから驚きはしない。
新庄監督のやり方は面白いが、公式戦では選手が怒るかもしれません。
キーワード解説
- 代打とは?:試合中に他の選手に代わって打席に立つ選手のことを指し、得点を狙うための重要な場面で起用される。
- フォーク:投手が投げる球種の一つで、ボールが急に沈むような軌道で落ちるため、打者を惑わせる効果がある。
- スライダー:ボールが横に曲がる特性を持ち、打者が打ちにくく感じる球種の一つ。