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阪神・工藤泰成投手、オープン戦での奮闘続ける

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2025年3月19日、神宮球場にて開催予定だったオープン戦は雨により中止となったが、阪神タイガースの育成ドラフト1位、工藤泰成投手(23)は、残り3試合に向けてラストスパートを誓った

工藤選手は四国アイランドリーグの高知出身であり、育成選手から支配下選手に昇格し、球団初の開幕1軍入りを目指している

オープン戦は、工藤選手が無失点を記録しており、その中にはカブス戦での3奪三振も含まれ、かつての独立リーグでの成績を考慮すると、彼のプロでの実力は未知数である

記者会見でも「もっといい感覚がつかめると思う」と語り、練習課題の継続と向上を強調していた

工藤選手の速球は150キロ後半を記録し、独立リーグ時代に習得したフォークボールも魅力的だ

これにより、阪神は彼に大きな期待を寄せているが、工藤選手自身は慎重な姿勢を崩さず、「まだ何も決まっていない」と、オープン戦の残り試合でのパフォーマンスに焦点を置いている

「取られたくないけど、点を取られることもある」と語る工藤選手は、プロの舞台で直面するプレッシャーを十分に理解しているようだ

次のオリックスとの3連戦でも、彼のプレーに注目が集まるだろう

工藤選手の成長とオープン戦でのパフォーマンスは、阪神にとって大きな希望となっています。育成選手としての厳しい道のりを経て、支配下選手となった彼は、自身の成長を実感しながらチャンスをつかもうと努力しています。その姿勢からは、野球に対する真剣な取り組みが感じられます。
キーワード解説

  • 育成選手とは?育成選手は、プロチームが選手育成を目的として契約する選手のことです。育成選手として入団した選手は、一定の成果を上げることで支配下選手に昇格できる可能性があります。
  • オープン戦とは?オープン戦は、シーズン前に行われる試合で、普段経験が少ない選手や新加入選手の能力を試す場となります。これにより、チームの戦力把握や選手の調整が行われます。
  • 支配下登録とは?支配下登録は、プロチームが選手と契約を結ぶことを指します。支配下選手となることで、その選手は公式戦に出場できる資格を得ます。

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