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柳田悠岐、母校の活躍を祈念する中でオープン戦1号を狙う

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ソフトバンクホークスの外野手柳田悠岐(36歳)が、2025年3月21日、福岡の本拠地においてチーム全体練習後に母校・広島商が出場する選抜高校野球第1試合に向けて激励を行った

この試合は3年ぶりの出場を果たした広島商にとって、1931年以来94年ぶりの優勝を目指す重要な一戦である

柳田は部員と指導者に半袖ジャンパーを贈呈し、母校の快進撃を願った

オープン戦ではこれまで本塁打がなく、柳田は「(打撃の)状態はまだですね」と自らの調子を語る一方、26回のフリー打撃で12本の柵越えを記録

彼は「いけーん(だめだ)」と広島弁を放ちながら、修正を試みていた

特に最後のスイングは右翼席中段に突き刺さり、自信充実の姿を見せつけた

この日の練習後、柳田は小久保監督に対して「足は絶好調」とアピール

チームの方針として、左翼と指名打者(DH)を兼任する形で柳田を起用することが計画されており、小久保監督は「守らしたろうかな」と発言、今後の起用法に期待を寄せた

母校の選手たちへの思いも強く、広島商は秋季中国大会で優勝し神宮大会でも準優勝を果たしている

94年ぶりの選抜制覇が夢ではない状況で、柳田は「頑張ってください」と贈った激励品に熱い思いを込めていた

当日は、ナイターで本拠地に広島戦を迎え撃つ柳田

先発は広陵高校出身の有原選手で、特に意味深い“広島デー”として注目されている

柳田は16日の日本ハム戦と18日の中日戦で手堅いプレイを見せつつ、チームへの“勝利の花火”を打ち上げる準備は整っている

小久保監督は今季の打順として近藤を2番、柳田を3番、山川を4番にするプランを発表

柳田は「(打順が変わっても)一緒です

変わらないです」と述べ、どんな打順でも自らのパフォーマンスに一切妥協することなく挑む姿勢を強調していた

開幕まで残り3試合、彼の一発はチームにとって特別な意味を持つだろう

このニュースでは、ソフトバンクの柳田選手が母校の選抜出場を祝う姿が描かれており、チームの士気を高める重要な役割を果たしています。また、自身の打撃状態を冷静に分析しながらも、チームへのアピールを怠らない姿勢が印象的です。プロ野球選手が母校を大切にし、その活躍を願う姿は感動的で、多くのファンを惹きつける要素の一つです。
キーワード解説

  • オープン戦とは?:プロ野球のシーズン開幕前に行われる試合で、選手の調子を確認したり、新人選手の起用を試したりするためのものです。
  • フリー打撃とは?:バッティング練習の一種で、投手がいない状態で投げられる球を打つ練習です。
  • 指名打者(DH)とは?:一部のリーグにおいて、投手の打席を代打で打つ選手のことを指します。これにより、投手はバッティングのプレッシャーから解放され、打撃に専念できます。

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