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東海大札幌の矢吹太寛投手、甲子園初戦に向け調子上昇中

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第97回センバツ高校野球大会(甲子園)第6日(23日)に日本航空石川と対戦する東海大札幌は、20日に大阪・伊丹市内で全体練習を実施し、最速144キロを記録する左腕投手、矢吹太寛(3年)がその調子を上げていることを報告した

矢吹投手は、過去に同じエースナンバーを背負ったOBの阪神・門別啓人投手(20)に負けじと、聖地での躍動を誓った

在校生からの注目も集める中、キャッチャーの鈴木賢有(3年)と共に行ったブルペン練習では、彼の投球が「エグい」と驚かれる場面も見受けられた

今季の対外試合での初登板となる8日の京都外大西戦では1回3失点を喫し、体の開きや腕の位置に課題を抱えていた矢吹だが、最近ではそのフォームを修正し、本来のよさを取り戻しつつあると語る

特にこの日の練習では、元監督の大脇英徳顧問の助言を受けながら、様々な球種を投じて力強い投球をファンに見せた

OBの門別選手の活躍が刺激となり、矢吹選手は初戦に向けますます高まる意欲を見せている

門別選手はカブスとのプレシーズンゲームでの完璧な投球を披露し、「すごくまとまったいい投手」との評価を得ており、その姿に憧れを抱く矢吹選手は、かつての仙人の影響を受け、今も彼の使用したお下がりのジャンパーを着用している

初戦まで残り2日を切り、日に日に調子を上げている矢吹選手は「今日の投球でつかむものがあった

一日一日、24時間を大事にしてやっていきたい」と語り、自身の目標に向けた真剣な姿勢を見せている

今回の矢吹選手の調子の上昇は、甲子園での初戦に向けて非常に重要な要素です。大舞台での経験を糧にして、彼がどれほど成長しているかが期待されます。また、OBの門別選手の活躍も、若い選手に大きな刺激を与えていると思います。彼が甲子園のマウンドでどういったパフォーマンスを見せるのか、球場の期待も高まります。
キーワード解説

  • 甲子園とは?野球の聖地とも呼ばれる、全国高等学校野球選手権大会の開催地であり、多くの野球ファンにとって夢の舞台です。
  • 左腕投手とは?主に左手で投げるピッチャーのことで、右打者に対して有利となることが多いです。
  • ブルペンとは?試合中に投手がウォームアップを行うためのエリアを指し、試合に出場する前に調整を行います。
  • 球種とは?投げるボールの種類のことで、直球、変化球などが含まれ、これによって投手の戦略が大きく変わります。

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