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小笠原慎之介、オープン戦最終登板で苦戦―ナショナルズの3A行きが現実味を帯びる

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 ◇20日(日本時間21日)MLBオープン戦 ナショナルズ―メッツ(米フロリダ州ウエストパームビーチ) 中日からナショナルズに移籍し、2年総額350万ドル(約5億2000万円)で契約した小笠原慎之介投手(27)は、春のオープン戦の最終登板でメッツ戦に先発しました

しかし、結果は3回3分の2を投げて8安打、8失点という厳しい内容で、3敗目を喫し、開幕をマイナーリーグの3Aで迎えることがほぼ確実となりました

 小笠原投手は、この試合で4奪三振、3与四球、1暴投を記録しました

今春の防御率は11・25で、WHIP(Walks and Hits per Inning Pitched)は、与四球数と被安打数の合計として解析され、自己ワーストの2・67となりました

1回には無失点でスタートしたものの、2回は四球を挟む形で2本の安打を浴び、無死満塁のピンチを迎えました

その後、タイムリー安打2本と犠飛で3失点を重ね、3回にもタイムリーによって2失点

4回には降板を余儀なくされました

降板後も残った走者が全て生還したことで、小笠原投手に計8失点がつくこととなりました

 地元放送局MASNは、「ローテの座を獲得するラストチャンスで、小笠原慎之介がまたも苦闘」と報じ、ナショナルズのプランは明らかに小笠原を3Aに送ることに傾いていると指摘しました

その中で、ナショナルズの先発ローテ入りを狙うには強打のメッツ打線に対して圧巻のピッチングが必要であったが、期待には応えられなかったのだとコメントしました

小笠原投手の次回登板は未発表ですが、オープン戦での登板機会は既に終了しており、ナショナルズは彼を3Aロチェスターに送る方針があると見られています

小笠原慎之介投手のオープン戦最終登板の結果は厳しかった。8失点という数字は投手にとって非常に痛手で、特にナショナルズが彼を3Aに送る可能性が高まったことは、選手にとって大きな試練となる。しかし、このような苦しい時期を経て成長することもあるため、今後の彼に期待したい。
ネットの反応

小笠原慎之介選手が開幕マイナーリーグ行きがほぼ確定したことについて、多くのコメントが寄せられました

最も目立った意見は、彼がメジャーリーグでのプレースタイルにまだ適応できていないというものでした

特に、地元のメディアからは「MLB流の調整に適応できておらず、自己流を貫いている」と指摘されており、彼が成功するためには根本的な変革が必要だとの声が上がっています

コメントの中には、彼が引き続きマイナーリーグで揉まれ、成長することを望む意見も多く見受けられました

「長丁場のシーズン何があるか分からない」といった声もあり、まだチャンスがあるとの励ましの意見が寄せられています

反面、過去の成績から「負け越しているので不安だ」という指摘や、「8失点のパフォーマンスは厳しい」との批判的な声もありました

さらに、今後の活躍について「アメリカに慣れたら今永選手のようになるかもしれない」と期待を持つコメントもあり、ファンは小笠原選手が早くメジャーに戻れることを望んでいるようです

また、獲得したナショナルズのフロントに対する疑問の声もあり、「彼を評価した背景に疑問が残る」といった意見も見受けられました

このようにファンたちの意見は多岐にわたり、小笠原選手の今後に対する期待や不安が入り混じっています

ネットコメントを一部抜粋

  • ここまでの苦戦をひっくり返すにはかなりの結果が求められたのにそれが出来なかった。
  • ラストチャンスせっかく巡ってきたのに8失点はデカすぎる。
  • アメリカに慣れたら今永みたいになるんじゃないか?
  • マイナーでも通用しなそう。
  • 何か間違いがあってこうなった等ではなく、可能な限り準備をしてそれでチャレンジをしてこの結果ならそこまで後ろ向きになることもないと思います。
キーワード解説

  • 小笠原慎之介とは?:プロ野球選手であり、日本からメジャーリーグベースボール(MLB)へと移籍した投手である。
  • オープン戦とは?:メジャーリーグのレギュラーシーズン前に行われる親善試合のことで、選手の調子を試す良い機会である。
  • WHIPとは?:投手の安打と与四球の合計をイニング数で割った指標で、投手の制球力や被安打率を示す重要な数値である。
  • 3Aとは?:アメリカのマイナーリーグの一部で、メジャーリーグに次ぐレベルのリーグを指し、多くの選手がここからメジャー昇格を目指す。

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