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ソフトバンク・近藤健介選手、腰を手術し復帰まで約2~3か月の見込み

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ソフトバンクは2日、近藤健介外野手(31)が兵庫県内の病院で外側型腰椎椎間板ヘルニアに対する全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術を受けたことを発表した

この手術は無事に終了し、選手の競技復帰までは2~3か月の見込みである

近藤選手は先月、腰に張りを感じたためオープン戦の終盤にあたる3試合を欠場したものの、開幕カードであるロッテとの3連戦にはスタメンとして出場した

しかし、腰の状態が思うように回復せず、3月31日に登録が抹消され、その後、手術を受ける運びとなった

昨シーズン、近藤選手は首位打者およびリーグMVPを獲得し、今季は右翼にコンバートされるとともに、新オーダーの2番打者としての役割を担っていた

そして、絶対的な主力選手を長期にわたり欠くことになったことで、小久保監督は1日の日本ハム戦から、代打専任だったベテラン選手・中村選手を今後はDHおよび一塁で起用する戦略の見直しを検討している

近藤選手の手術が成功したことはまず喜ばしいニュースですが、復帰までの約2〜3か月という長期間はチームにとって大きな打撃です。彼のいない間に小久保監督がどのようにチーム戦略を変更していくのかが非常に興味深いところです。
キーワード解説

  • 椎間板ヘルニアとは?:脊椎を構成する椎間板が変性し、神経を圧迫することで痛みやしびれが発生する状態を指します。
  • 全内視鏡下椎間板ヘルニア摘出術とは?:内視鏡を用いて小さな切開から行う手術で、椎間板の一部を排除し、神経の圧迫を取り除く方法です。
  • 首位打者とは?:特定のプロ野球シーズンにおいて最も多くのヒットを打った選手に与えられる称号です。
  • MVPとは?:リーグ内で最も優れたパフォーマンスを示した選手に贈られる賞のことです。
  • コンバートとは?:選手が特定のポジションから別のポジションに移ることを指します。

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