試合はエナジックスポーツが至学館を8-0で圧倒し、そのプレーは全国の舞台で通用することを証明した
試合後のインタビューで、エナジックスポーツのOBであり1期生でもある西武ライオンズの龍山暖捕手(18)は、「自分たち1期生が作り上げてきたものがこうやって全国の舞台で通用するのを後輩たちが見せてくれたので、本当に良かったと思います」と笑顔で語った
彼自身も現在は西武の3軍に所属し、この日も3軍戦でのスタメン出場を果たしていた
龍山選手は試合では安打はなかったものの、二塁送球最速1.7秒台を記録した強肩で将来性が評価されている
さらに、今季は1軍のオープン戦にも出場する機会があり、阪神戦では代打として出場したが、一ゴロに終わり、「慣れない部分が大きくて、自分をあまり出せなかったというのが反省点です」と話した
現在、彼は元選手で育成担当の岡田雅利(35)らから指導を受けながら、日々練習に励んでいる
「後輩たちは初出場初優勝の肩書を得られるチャンスだと思うので、ぜひ頑張ってほしい」と後輩たちにエールを送りつつ、自身も「西武の正捕手は龍山って思われるような捕手になりたいです」と目標を掲げて汗を流し続ける
エナジックスポーツの初勝利は顕著な成長を示しており、龍山暖捕手の頑張りは後輩たちの励みとなるでしょう。彼の熱意と目標がどのように実現されるのか、今後の展開が楽しみです。
キーワード解説
- 捕手とは?:捕手は野球において、投手からのボールを受ける役割を持つ選手で、キャッチャーとも呼ばれます。
- オープン戦とは?:オープン戦は、レギュラーシーズン前に行われる試合で、チームが新しい選手を試すための重要な機会です。