山川穂高がオープン戦初本塁打を放つ
◆オープン戦・ソフトバンク―広島（21日、みずほペイペイドーム） 福岡ソフトバンクホークスの山川穂高選手がオープン戦で待望の1号2ラン本塁打を放ち、ファンの期待に応えた5回裏、2死二塁の場面で広島カープの左腕、高橋昂也投手が投じた140キロのカットボール（一定の速度で投げられ、ボールが横に切れるような変化がある球種）を強振
打球は高々と上がり、左翼ポール近くに飛び込んだ
ダイヤモンドを一周し、ベンチ前では恒例の「どすこいポーズ」を披露した
今季のオープン戦ではこれが12試合目、33打席目での待望の初アーチとなった
山川選手は、オープン戦について「オープン戦で5割打とうが6割打とうが全く関係ないっていうのは過去の数字
ホームランを打つとか打たないとか、数字はあんまり関係ないと思います」と語っているが、ファンにとっては一安心の一発が飛び出た
なお、オープン戦は選手たちがシーズン開幕に向けて調整する重要な期間であり、層の厚いチーム作りのために各選手がどのようにアピールできるかが注目される
今回のオープン戦での山川選手の活躍は、シーズンに向けた大きな弾みとなるでしょう。ファンとしても、彼のホームランが今後どのようにチームに貢献するか、非常に楽しみです。
キーワード解説
- カットボールとは？ カットボールは、投手がボールを投げる際に、横に切れるような変化をつけた球種で、打者がミスショットしやすくなります。
