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広島商、選抜高校野球大会で横浜清陵に勝利し好スタート

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(2025年3月21日)第97回選抜高校野球大会の1回戦で、広島商が横浜清陵を10―2で下し、順調なスタートを切りました

この試合は、広島商が昨秋の明治神宮大会で準優勝したことも影響し、期待が高まっていた中での一戦でした

試合の流れ

広島商は、初回から攻撃の姿勢を強調しました

この回、安打と犠打、相手守備の失策を活かして無死一、二塁のチャンスを作りました

バントの名手、三田桂慎がサインに従い、投前に転がす見事なプレーを見せ、1死二、三塁の状況を作りました

得点の展開

その後、次の打者の失策によって1点を先制し、さらに5番の藤田涼平がスクイズを決め加点

広島商はこの回に3つの犠打を記録し、すべて最初のストライクでバントを決めた技術が光りました

堅実なプレイ

この日の広島商は、計11安打を放ち、全て単打という堅実さが目立ちました

守備も無失策という完璧な内容で、派手さはありませんが、伝統ある「堅実な野球」が息づいていました

藤田は「守備の1歩目、打席の1球目

チームは『1』を大事にしてきた」と話し、目指すべき目標に向けて1勝ずつ確実に進めることを誓いました

広島商が見せた堅実なプレーは、野球の基本に立ち返ったものといえる。選手たちがこだわり続ける「1」を大切にし、相手にプレッシャーをかける姿勢は、この大会でも生きていると感じた。今後の試合でもこのスタイルが継続されることが期待される。
キーワード解説

  • 犠打とは?野球においてランナーを進めるために、バッターが意図的にアウトになるバントなどのプレー。
  • スクイズとは?ランナーが得点することを目的に、バッターが打球を整え、相手投手の投球を転がして、相手の守備をかわすプレー。

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