開幕投手として先発した村上は、四回にオリバレスから適時二塁打を打たれ失点
しかし、村上は六回のピンチをしっかりと切り抜け、結果的に5回2/3を投げて4安打1失点という内容で、まずまずの投球を披露した
投球数は86球で、開幕を1週間後に控えた段階で上々の出来と言える
攻撃では、1点を追う七回、川瀬から代打・木浪が四球を選び、さらに近本の中前打で得点圏に進む
この好機を活かし、オープン戦打率・296を誇る中野がこの日3本目の安打となる適時右前打を放ち、試合を同点に追いつかせた
中野選手は、チームにとって重要な打者となるべく順調に調整を進めているようだ
今回のオープン戦では、阪神がオリックスと引き分けという結果になりました。村上投手は良好な投球を見せつつ、一方で打線の奮起も見られました。特に中野選手の活躍は、今後のシーズンに向けた期待を高めるものであり、開幕へ向けて選手たちの調整が順調に進んでいることを示しています。
キーワード解説
- オープン戦とは?:プロ野球のシーズン前に行われる調整試合で、選手たちのコンディションやチームの戦力を確認するための重要な場です。
- 開幕投手とは?:シーズンの開幕試合で先発マウンドに立つ投手のこと。チームの顔ともいえる役割で、特に重要な試合です。
- 適時打とは?:ランナーが得点するための打撃のことで、特に点を必要としている場面でのヒットのことを指します。