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西武、オープン戦で4試合連続完封勝利を達成

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◆オープン戦 西武2―0DeNA(21日・ベルーナドーム) 西武は、7投手による見事なリレーで、オープン戦で4試合連続の完封勝利を収めました

これにより、今シーズンのオープン戦成績は7勝3敗2分けとなり、残りの2試合を控え、すでに勝ち越しを決めています

完璧な投球を見せた今井達也

特に注目されたのが、2年連続で開幕投手を務める今井達也投手の投球です

彼は3回を投げた中で、走者を一切許さない完全投球を披露しました

完全投球とは、投手が試合中に一人も走者を出さない投球を指し、非常に高いレベルのプレーと言えます

この後も、羽田投手、ラミレス投手、甲斐野投手、ウィンゲンター投手、佐藤隼投手がそれぞれ1イニングずつゼロを並べ、最後は守護神の平良海馬投手がピシャリと締めました

監督の喜びと選手の成長

西口文也監督は、続く4試合での完封勝利に「できすぎです

たまには点を取られてもって思う自分がいます」と笑顔を見せました

さらに今井投手の成長にも目を細め、「自覚をもって取り組んでいるのが伝わってくる」と評価しました

攻撃陣の課題と進展

一方、攻撃陣に関しても希望の兆しが見えました

5番に起用されたドラフト2位の渡部聖弥外野手は、6回に先制の適時三塁打を放ち、2安打を記録しました

これにより、奪った2点を守り切った勝利に道を開いた渡部選手は、「(シーズンでも)こういう試合が増えれば」と自身のパフォーマンスに満足感を示しました

次の試合に向けての意気込み
西武は同じDeNAと戦う22、23日の試合に向けて、「残り2試合も勝つつもりでやる」と意気込みを語りました

西武のオープン戦でのパフォーマンスは非常に印象的でした。特に投手陣の奮闘はチームの士気を高め、選手が一丸となって試合に臨む姿勢を感じました。攻撃陣の課題も解消しつつあるようで、今シーズンの本番に向けて充実した準備が進んでいる印象を受けます。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?:試合中に相手チームに得点を許さない状態を指します。投手の力や守備の安定が必要とされます。
  • 開幕投手とは?:シーズン最初の試合で登板する投手のことで、そのチームのエース投手であることが多いです。
  • 適時三塁打とは?:得点の機会に、三塁に達する安打のことを指し、点につながる重要なプレーです。

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