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広島・森下暢仁、開幕投手に向けて万全の調整

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(オープン戦、ソフトバンク5-1広島、21日、みずほペイペイ)プロ野球の開幕まで1週間を切り、自身初の開幕投手に挑む広島の森下暢仁投手がオープン戦の最終登板を終えました

森下は先発として3回を投げ、3安打1失点という成績を残しました

開幕戦では阪神との対戦が控えており、彼は臨戦態勢に入っています

森下は「しっかり映像を見て、対戦相手も見て、あとは本拠地に戻ってやっていけたらと思う」と語り、開幕戦に向けた準備に余念がありません

彼は、一回と二回を打者3人で抑えましたが、三回には周東選手に左翼線へ同点打を献上

しかし、続く打者を抑え最少失点に留めました

今回の登板では、予定通りの3回を投げ終え、投球数は34球

このイニング数や球数は少なく感じるかもしれませんが、森下は「(イニングは)決めていたので

ストライクゾーンで勝負した中で打者も打ち損じてくれたので、こういう球数で終われたんじゃないかな」と前向きに捉えています

新井監督も「いいんじゃないの

あとは開幕に向けてしっかりと調整してもらえたら」と、森下に信頼を寄せています

オープン戦3試合で計11回を投げて2失点と安定した成績を残しており、開幕戦に向けた準備は万全です

昨シーズンは23試合に登板し、10勝10敗、防御率2.55という安定した成績を残した森下

対阪神には昨季3試合で1勝1敗、防御率1.13という良好な成績を残しており、虎戦に向けた期待も高まります

彼はこの日、カットボールやチェンジアップを効果的に用い、ソフトバンク打線を打ち取りました

しかし、「今回はあまり対戦していない打者たちだったので有効的に使えたけど、これからは対戦が多い打者たちとの戦いになる

しっかりと腕を振るところは振って、細かいところも意識してやりたい」と気を引き締めました

開幕を控え、森下は新井監督にとって頼もしい存在として、今後の活躍が期待されています

今回の森下投手のオープン戦での登板は、これからのシーズンに向けた重要な準備となりました。彼の安定した投球が開幕戦においても生かされることを期待します。特に阪神との対戦は彼にとって重要な意味を持つ試合となるでしょう。
キーワード解説

  • 開幕投手とは?:開幕投手は、プロ野球のシーズン初戦で先発マウンドに立つ投手のことを指し、そのチームのエースとされることが多い役割です。
  • 防御率とは?:防御率は、投手が与えた自責点を投球回数で割った値で、低いほど優れた投手とされます。
  • カットボールとは?:カットボールは、通常の直球よりもバットを切るようにする変化球で、打者にとっては予測が難しい球種とされています。

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