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ヤクルト・山田哲人選手が3週間ぶりの実戦復帰、打撃復調への道のりは継続中

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東京ヤクルトスワローズの内野手、山田哲人選手(32)が、2025年3月21日のイースタン・リーグ・巨人戦で実戦復帰を果たしました

彼は左手を負傷し、約3週間の間リハビリを行っていましたが、「2番・二塁」で先発出場し、2打数無安打での途中交代となりました

山田選手は、3月1日の巨人戦にて、打球を捕球しようとした際に左手を負傷しました

翌日の2日からは別メニューでの調整に入っており、5日には病院で「左手指の腱(けん)の脱臼」と診断されました

腱とは、筋肉と骨をつなぐ重要な組織で、ここが損傷すると動きに大きな支障をきたします

山田選手は、患部を固定しながら、着実に回復を図ってきたのです

高津監督は、山田選手の復帰戦を映像で確認し、「打撃練習から見ましたが、ゲームでスイングを2回しかしていないので、何とも言えません

ただ、3週間ゲームに出ていなかった中で、今の時期に出られたのは非常に良かった」とコメントしました

今後について高津監督は、「このまま1軍に行けるかというと、そうではないと思います

本人が一番自覚していると思う

ゲームを重ねて、打席を重ねてスイングをする姿を見て、いろいろと求めていきたい」と慎重な姿勢を示しました

これは、選手がトップコンディションに戻るためには、実戦経験が不可欠であることを示唆しています

山田選手の復帰は、ファンにとっても期待が高まるニュースです。しかし、怪我からの回復には時間がかかるため、彼の今後のパフォーマンスには慎重になるべきです。高津監督のコメントからも、本人の状況に対する理解や配慮が伝わってきます。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:プロ野球の2軍のリーグで、選手やチームの調整や育成を目的としています。
  • 腱(けん)とは?:筋肉と骨を結びつける結合組織で、筋肉の動きを伝える役割を担っています。怪我をすると、動かしづらくなります。

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