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ソフトバンク・山川穂高、オープン戦初本塁打で手応えを示す

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ソフトバンク・山川穂高内野手(33)が、2025年3月21日に行われた広島とのオープン戦で「4番・DH」として先発出場し、オープン戦1号となる2ランホームランを打ちました

この一撃は、試合の5回に二死二塁の場面で、カウント2-0から内角のカットボールを捉え、左翼席中段へと飛び込む技術の詰まった打球となりました

試合の概要と山川選手の活躍

山川選手は、オープン戦12試合目にしての本塁打であり、ダイヤモンドを一周した後にはチームメイトとのハイタッチを交わし、恒例の「どすこい」パフォーマンスを披露しました

ファンにとって待望の一発であり、山川自身も「うまく回転して打つことができた」と振り返っています

オープン戦の成績と山川選手の冷静な姿勢

試合の前時点での打率は1割5分4厘(26打数4安打)、つまり本塁打0の状態でした

この数字は、4度本塁打王を獲得した山川選手にとっては物足りないものでしたが、彼は「オープン戦の数字は関係ない」と強調し、開幕後には全く別のパフォーマンスを見せる自信を見せました

監督の信頼と今後の展望

小久保監督は「別に打たんでも使う選手」と山川選手に全幅の信頼を寄せており、選手本人も開幕に向けて着実に「シーズンモード」に移行している様子です

今後の調整と成長
この日の試合で山川選手は4打席に立ちましたが、本塁打以外の3打席は凡退

しかし彼は「全打席、良かった」とし、様々な試行を経て自己の型を見出し、「今年のスタートはこの形でいきます」と力強く述べました

今回の試合で山川選手が本塁打を打ったことはファンにとって大きな喜びです。また、オープン戦であっても彼のパフォーマンス向上への意欲は感じられ、開幕に向けて期待が高まります。このような流れが続けば、シーズンに入ってからの彼の活躍がさらに楽しみです。
キーワード解説

  • オープン戦とは? - プロ野球において、レギュラーシーズンが始まる前に行われる試合で、選手の調子やチーム戦術を確認するための大切な場です。
  • ホームランとは? - バッターが打ったボールがフェンスを越えた場合に得られる得点で、特に試合において重要な要素となります。
  • カウントとは? - バッターのストライクとボールの数を示すもので、打席の状況を示す重要な指標です。
  • DH(指名打者)とは? - 野球ルールの一つで、投手の代わりにバッティング専門の選手を打席に立たせることができる制度です。

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