試合は東京ドームで行われ、巨人がロッテに6対2で勝利を収めた
甲斐選手の力強い一撃
甲斐選手は「8番・捕手」としてスタメン出場し、待望の一発を打ったのは2回の攻撃1点リードの場面で、1死一、三塁という得点機に入った
この時、相手投手の小島が投じた初球のスライダー(133キロ)をすくい上げ、左翼席へと運ぶ3ランホームランを放った
これは巨人に移籍後、初めてのホームランとなる
試合後のコメント
甲斐選手は試合後のインタビューで、「初球からしっかり振れる準備をして入ったオープン戦とはいえ、こういう結果になったのはうれしい」と喜びを表現した
また、捕手としてシーズンの開幕投手に決まっている戸郷選手のフォロー役としても力を尽くす意向を示した
戦略的なコミュニケーション
「初めて今回フルで出て、たくさんのピッチャーもとれたやるべきことは多いと思いますけど、シーズンは長いですし、勝たないといけない
しっかりバッテリー間でコミュニケーションを取ってやっていきたい」と、シーズンに向けた意気込みを語った
捕手は投手との連携が不可欠であり、試合の流れを読み、適切な指示を出すことが求められるポジションである
甲斐選手の活躍は、オープン戦での重要な位置づけを持つものでした。特にホームランを打つことは、選手の自信やチーム全体の士気を高めるために重要です。彼のコメントからも、チームとしてのコミュニケーションを大切にしている姿勢が伺え、今シーズンの活躍が期待できる印象を受けました。
キーワード解説
- 捕手とは?:捕手は野球において、投手が投じた球を受け止め、ゲームをリードする重要なポジションです。打撃も求められる役割を担っています。
- スライダーとは?:スライダーは投手の投球の一種で、ボールが横に曲がる特性を持つ球です。打者にとっては難しいコースに投げられることが多いです。