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西武・今井達也、オープン戦での完璧な投球で開幕投手へ準備万端

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◆オープン戦 西武2―0DeNA(21日・ベルーナドーム) 西武ライオンズの今井達也選手が、オープン戦最後のマウンドで素晴らしいピッチングを見せ、2年連続で開幕投手を務める準備が整ったことを印象付けた

圧巻のピッチング

この試合で今井選手は、3イニングを投げ、わずか9人の打者に対してピシャリと抑え、外野への打球すら許さない完璧な内容を披露した

開幕投手としての重圧を感じさせない安定感を見せ、ファンとチームメイトに大きな期待を抱かせた

新フォームの力感

今井選手は今季から力感を抑えた新フォームを試みており、このフォームからは最速157キロの真っすぐに加え、140キロ前後で仕掛けるスライダーとフォークが飛び出した

特に、フォークボールは打者からの三振を奪う効果的な武器となり、昨季日本一を誇るDeNA打線を圧倒する要因となった

球数は気にせず

開幕に向けて追加の投球数を行う先発投手が多い中、今井選手は前回の64球の半分にあたる32球で後続の投手にマウンドを譲り、「(球数は)関係ないかなと

9イニング連続で投げるわけじゃないから」と余裕のある表情を見せた

シーズンへの意気込み
屈辱的な最下位からの巻き返しを図る今季に向けて、今井選手は「どういうパフォーマンスができるか自分でも楽しみ」と意気込んでいる

また、西口監督も彼の自覚を評価し、「自覚が伝わってくるね」と満足そうに語った

さらに、今井選手を含む後続の投手陣も無失点を刻み、オープン戦では4試合連続で完封勝利となり、勝ち越しを果たした

指揮官の西口監督は「残り2試合も勝つつもりでやる」と強い意志を示した

今井達也選手のオープン戦でのパフォーマンスは、昨季の不振を払拭する貴重なスタートとなりました。新フォームによる変化球の威力が特に光っており、この調子がシーズン中も続くことを期待したいです。また、監督の指導のもと、チーム全体が士気を高めている様子が伺えます。
キーワード解説

  • オープン戦とは? オープン戦は、プロ野球シーズンの開始を前に行われる友好的な試合で、チームの戦力を確認する重要な機会です。
  • 開幕投手とは? 開幕投手は、シーズンの初戦で先発する投手のことで、チームの象徴的な存在として特別な役割を果たします。
  • フォークボールとは? フォークボールは、投球技術の一つで、ボールが急激に落ちるため打者が打ちにくい球種です。
  • 三振とは? 三振は、打者が投球を打つことなくアウトになることで、投手にとってはその威力を示す指標となります。

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