阪神・救援陣がオープン戦で存在感を示す

◇オープン戦　阪神1―1オリックス（2025年3月21日　京セラD） 2025年3月21日、京セラドームにおいて行われたオープン戦で、阪神タイガースの救援陣がその実力を改めて証明しました

特に、昨季の阪神の勝ちパターンを担っていた投手たちが、貫禄の投球を披露しました

試合の流れ

先発投手の村上が試合を進める中、6回2死三塁の場面で石井がマウンドに上がりました

このピンチで迎えたバッターはディアス

石井はフォークボールを駆使し、見事に空振り三振を奪取

これに続く7回ではゲラが3者凡退に抑え、8回には岩崎、9回には桐敷が続けて零封を果たしました

これにより、ブルペンの根幹を担う投手たちが一丸となって役割を果たした形となりました

選手たちのコメント

石井

「自分の思っている通りのボールを投げられました

同じアウトでも三振の方が流れを変えられるので、最高の形でアウトが取れたと思います

」

ゲラ

「投げたいゾーンに、投げたい球種を投げられました

空振りも取れたので良かったです

」

岩崎

「良い緊張感で投げられたので、良い練習になりました

順調です

」

桐敷

「シーズン開幕前最後の3連戦で、重要性を感じていました

3人で抑えることができたので良かったです

」

今回の試合では、阪神の救援陣が絶妙な連携を見せ、特に石井選手のフォークボールが効果を発揮しました。これにより、チームの士気も高まり、シーズン開幕への期待が膨らみます。

キーワード解説

• 救援陣とは？：試合終了に近い段階で登板し、得点を防ぐために投げる投手たちのグループを指します。
• フォークボールとは？：ボールの回転を変えることで、打者にとって非常に難しい球種の一つです。落ちるような変化が特徴です。