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巨人・坂本勇人がオープン戦で待望のタイムリー、若手選手との競争が刺激に

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◆オープン戦 巨人6―2ロッテ(21日・東京ドーム) 巨人の坂本勇人内野手(36)は、「5番・三塁」として先発出場しました

坂本選手はこの試合の8回、4打席目において、今季のオープン戦で初となるタイムリーヒットを放ちました

ここまでのオープン戦では26打席でノーヒットという状況でしたが、8回2死二塁、ロッテの益田選手が投げた内角146キロ直球を見事に右中間にはじき返しました

このヒットは坂本選手にとって18打席ぶりの安打となり、試合後は「たまには打ちます」と冗談を交えつつ、安堵の表情を見せました

試合終盤のダメ押しとも言える一打に、坂本選手は「今日に関しては良かったです」と感想を述べました

坂本選手だけでなく、今シーズンの開幕スタメンを狙う22歳の中山選手も注目に値します

中山選手はこの日、先制打を含むマルチ安打を記録し、オープン戦打率は3割3分3厘に到達しました

彼の活躍は、すでに経験豊富な坂本選手にも良い刺激を与えていると考えられ、阿部監督は坂本選手が自ら「4打席立ちたい」と申し出たことを挙げ、「礼都(中山)があんだけ打ってるから、いい刺激になってやる気になっているんじゃない?」と、競争が選手にポジティブな影響を与えていることを話しました

巨人の坂本選手がオープン戦でタイムリーを放ったことは、彼自身にとっても自信を取り戻すきっかけとなったことでしょう。また、若手選手との競争がより良いパフォーマンスを引き出す原動力になっているのが印象的です。特に中山選手の成長は、チーム内での良い刺激として捉えられており、今後のシーズンに期待が高まります。
キーワード解説

  • タイムリーとは?:タイムリーとは、得点につながる安打のことを指します。試合の重要な局面で塁上の走者を帰らせる結果を生み出します。
  • オープン戦とは?:オープン戦は、公式戦前に行われる親善試合のことです。各チームが選手の調整や新戦力の試す場として利用されます。
  • ダメ押しとは?:ダメ押しとは、勝負が決まった後、さらに追加点を挙げることを指します。試合の雰囲気を決定づける重要な場面です。

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