この試合により、日本ハムは4連勝中から5戦無敗に成長を遂げたのです
試合の流れ
試合は0-1とリードを許して迎えた6回、日本ハムの打線が活発化4番のマルティネスが右越え二塁打を放ち、一気に二死一、二塁の好機を作りました
ここで代打起用された今川優馬が中前適時打を放ち、同点に追いつきました
さらに、ヤクルトの中堅手、塩見選手が負傷した隙に、一走の万波が生還し、逆転に成功しました
今川はこれで4試合連続安打となり、オープン戦の打率は.308に達しました
レイエスの活躍
その後、2-3とリードを再び奪われた8回には、5番のレイエスが中越えソロホームランを放ち、同点に追い付きましたレイエスは前日の試合でも中越え3ランを記録しており、2戦連発の活躍を見せるなど、打撃の調子が上昇しています
投手陣の好調
先発投手のバーヘイゲンは5回を投げて1安打1失点(自責点0)の好投を披露し、防御率1.20でオープン戦をフィニッシュしましたまた、リリーフ投手陣の宮西、福谷、田中正はそれぞれの登板において、オープン戦全5試合で無失点を維持しており、安定感を示しました
今回のオープン戦では、日本ハムがヤクルトに引き分ける形となりましたが、5戦無敗を維持したことは大きな成果です。特に今川選手とレイエス選手の活躍が目立ち、開幕に向けた好調ぶりが伺えます。また、投手陣も安定した成績を残しており、シーズンに向けて期待が高まる内容となりました。
キーワード解説
- オープン戦とは?プロ野球の各チームが本シーズンに向けて調整を行うための試合で、プレシーズンの位置づけです。
- 打率とは?野球選手が打席に立った際に、ヒットを打つ確率を示す数値で、打数に対するヒットの割合で計算されます。
- 防御率とは?投手が1試合あたりに許す失点の平均を示す指標で、失点が少ないほど優れた投手とされます。