試合が0-2で進んでいた7回、阪神は代わった投手・古田島から大山悠輔の二塁打でチャンスを作り、1死の状況で打席に立った梅野が外角のボールを逆方向に鋭く打ち返した
この打球は一塁手・頓宮のグラブをかすめ、ボールが転がる間に走者がホームに帰還
梅野はこの打撃により3打数3安打の成績を残し、オープン戦での万全な仕上がりを示した
なお、その後も小幡竜平がヒットでつないで1死一、三塁の好機を広げたが、代打・糸原健斗と高寺の連続アウトで、同点への道は閉ざされてしまった
梅野の活躍による反撃が実を結ぶことはなかったものの、阪神はチーム全体で一体感を高める結果となった
この記事は、阪神タイガースの梅野隆太郎選手がオープン戦で重要な役割を果たした様子を伝えています。彼の適時打がチームの反撃を牽引するも、同点にはならず、試合の結果には至らなかったことが描かれています。梅野選手の活躍は今後のシーズンにも期待を持たせるものです。
キーワード解説
- 適時打とは？ 野球において、走者が得点するための打撃を指します。打球がヒットとなり、走者がホームに帰ることができる打撃のことを言います。
- 逆方向とは？ バッターが打ったボールが、利き腕とは反対の方向に飛んでいくことを指します。右打者の場合は左方向、左打者の場合は右方向になります。
- オープン戦とは？ プロ野球のシーズン前に行われる親善試合のことです。試合の結果は公式戦の成績には影響しませんが、選手たちの調整やチームの戦力の確認が目的です。
