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広島商が23年ぶり準々決勝進出、二回に一挙6点奪取

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◇24日 センバツ高校野球大会2回戦 広島商6―2東洋大姫路(甲子園)広島商業高校が、全国高等学校野球選手権大会、通称センバツにおいて、昨秋の明治神宮大会準優勝に続き、2002年以来23年ぶりとなる準々決勝に進出を果たしました

試合は2回表に広島商がビッグイニングを迎えました

この回、1死満塁の場面で、徳永啓人投手(3年)が仲間の援護を受けて右前に先制打を放つと、主将である西村銀士内野手(3年)が満塁走者を一掃する左中間への三塁打を記録し、一挙に6点を奪いました

ビッグイニングとは、1イニングで大量に得点を挙げることを指し、試合の流れを大きく変える要因の一つになります

対する東洋大姫路高校は、履正社(大阪)を率いて夏の甲子園を制覇した岡田龍生監督が母校を率いた初めての甲子園で挑戦しましたが、右肘の張りを訴えた阪下漣投手(3年)が先発を回避

初戦で好投した木下鷹大投手(3年)が先発しましたが、序盤に難しい展開に

3回以降は追加点を許さなかったものの、強力な広島商の打線に反撃が及びませんでした

広島商の次戦に向けてのさらなる期待が高まっています

広島商が23年ぶりとなる準々決勝進出を決める中、ビッグイニングを築くことで勢いをつけたのは特筆に値します。一方、東洋大姫路は主力選手の不在が影響したことで、力を発揮しきれなかった印象があります。今後の試合でもさらなる戦略が求められるでしょう。
キーワード解説

  • ビッグイニングとは?:1イニング内に複数の得点が集中して入ることを指し、チームの士気を高め、流れをそのまま引き寄せる重要な場面です。
  • 先制打とは?:試合の開始から相手より早く点を取ることを意味し、試合の流れを有利に進める鍵となります。

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