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北海学園大の156キロ右腕・工藤泰己が西武三軍戦で奮闘、プロ志望選手たちの注目度が高まる

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2025年3月25日、プロ・アマ交流戦において北海学園大学の工藤泰己投手(4年)が西武三軍との試合に先発し、注目を集めました

工藤投手は昨年のリーグ戦で6試合を投げて3勝0敗という素晴らしい成績を記録しており、その156キロの速球はスカウトから高い評価を得ています

試合はCAR3219フィールドで行われ、工藤は初回にボークで1点を失いましたが、その後は制球を修正し、3回を通じて3奪三振を記録し、無失点に抑えました

初回は緊張から思うような投球ができず、「悔しい」と述べた工藤ですが、2回以降は強いストレートや140キロを超えるスプリット、スライダーをうまく投げられたことに手応えを感じていました

彼の試合での最速球速は152キロで、平均球速は148.2キロでした

特に、2回と3回では、1年目の澤田 遥斗選手を内角ストレートで見逃し三振に仕留めるなど、見事なピッチングを展開しました

リーグ戦の開幕は5月に予定されており、工藤投手は残りの1ヶ月でストライク率を高め、より安定した投球を目指す必要があります

また、北海学園大には他にも153キロを記録した高谷舟投手や、144キロの木村駿太投手など、プロ志望選手が多数在籍しており、今後の活躍が期待されています

選手名 最速球速 所属校
工藤泰己 152キロ 北海
高谷舟 153キロ 札幌日大
木村駿太 144キロ 札幌国際情報
坪田瑠衣登 140キロ 滝川西
堀川怜央 140キロ 札幌一
今回の工藤投手の投球は、彼の成長が期待される若手選手にふさわしいものでした。初回の緊張を克服し、その後の安定したピッチングを見せたことは、プロ入りへの第一歩として非常に重要です。また、他の同級生やチームメイトとの競争も活気づけ、北海学園大全体の成長にもつながることでしょう。
キーワード解説

  • 工藤泰己とは?:工藤泰己は北海学園大学に在籍する右腕投手で、156キロの速球が特長です。プロ野球のスカウトから高い評価を受けています。
  • ストライク率とは?:ストライク率はピッチャーが投げたボールのうち、ストライクとして判定されたボールの比率を示す指標です。高いストライク率は安定した投球を意味します。
  • 奪三振とは?:奪三振はピッチャーが打者を三振にしてアウトを取ることを指します。これが多い選手は、投球技術が高いとされます。

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