昨シーズンは、7月28日の広島戦で4安打を記録するなど、月間打率.400を達成する活躍を見せましたが、7月31日には中日戦で死球を受けて左手を骨折、残念ながらシーズン中の一軍復帰を果たすことができませんでした
この悔しさをバネに、今季に向けての意気込みを語りました
身体と精神のケアを重視
赤羽選手は「スタメンで試合に出ていた訳ではない」と話し、肉体的や精神的な疲労が出やすいことを意識していますそのため、先輩選手からリフレッシュ方法やケアの仕方を学びながら、自らの理解を深めていくことを重要視していると説明しました
「1年間通して戦い抜けたらいい」とも語り、長いシーズンへの覚悟を示しました
オープン戦での成績
オープン戦では14試合に出場し、打率.239、1本塁打、7打点、2盗塁を記録この成績を踏まえ、今季への期待感が高まっています
開幕スタメン入りを目指す彼は、「焦ることなく、まずはしっかり良い準備をしたい」と穏やかながらも強い意志を示しました
ユーティリティプレーヤーとしての価値
赤羽選手は内外野の複数ポジションを守ることができるユーティリティ選手です怪我人が出ている状況下で、どのポジションを守るかはまだ明確ではありませんが、「与えられたポジションで自分のやるべきことをやる」との決意を持っています
プロ5年目を迎える今季、彼の抜擢と一軍定着に期待が寄せられています
赤羽選手のコメントを聞くと、プロ野球選手としての精神的な成長や、経験から学ぶ姿勢が伝わってきます。特に、ケアやリフレッシュ方法を学ぶ先輩選手との関係性は、若手選手にとって大切な支えとなるでしょう。期待されるユーティリティ性を活かし、今季の活躍に注目です。
キーワード解説
- ユーティリティプレーヤーとは？：チーム内で複数のポジションをこなすことができる選手のこと。特に、内野や外野を自由に守れる選手は非常に重宝される。
- オープン戦とは？：レギュラーシーズン開始前に行われる試合で、チーム編成や選手の調整を目的としたもの。選手の状態を確認する重要な機会。
