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巨人・山崎伊織、イースタン・リーグで好投 先発ローテに向けた手応え

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◆イースタン・リーグ 巨人11―2オイシックス(26日・ジャイアンツタウンスタジアム)読売ジャイアンツの山崎伊織投手(26)が、イースタン・オイシックス戦において、先発投手として素晴らしいパフォーマンスを見せました

試合は巨人が11-2で勝利し、山崎自身は4回を投げ、56球で5安打、3奪三振、1失点という成績を収めました

この成績は、開幕ローテーション入りが決定している右腕にとって、非常に重要な意味を持つものでした

試合の中で最初のイニングはやや苦しみましたが、2死三塁の状況で大川選手に左前適時打を打たれて先制点を献上

しかし、山崎は阿部監督から託された「真っすぐをしっかりと使って」というテーマを意識し、最速151キロを計測した直球を武器に試合を組み立てました

内海コーチが視察に訪れており、「1点は取られましたけど、いいところは見られた」との評価を受けました

オープン戦では、防御率が6・48といった苦戦を強いられた山崎ですが、監督は彼に対し、4月2日の中日戦(バンテリンD)の先発を託す意向を表明しました

これに対し山崎は「任せてもらった以上、しっかりと結果で返していきたい

自分の中でも整理して、シーズンに入るぞという気持ちでやっていきたい」と決意を新たにし、シーズンが始まることへの期待を高めました

今回の山崎投手の試合は、開幕を控えた大切な調整の一環でした。自身の威力ある直球をもとに良いピッチングを見せつつ、初回の失点を冷静に振り返る姿勢には成長を感じさせます。整った心構えでシーズンに臨んでおり、今後の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?:イースタン・リーグは日本のプロ野球の育成リーグで、主に若手選手の育成や調整を目的としている。
  • 防御率とは?:防御率は投手の成績を示す指標で、ピッチングにおいて何点の得点を許したかを計算したもので、数値が低ければ低いほど良い。
  • 真っすぐとは?:真っすぐはストレートとも言われる球種で、直線的に飛ぶボール。投手の基本的な球種の一つで、スピードとコントロールが重要。
  • 奪三振とは?:奪三振は投手がバッターを三振に打ち取った回数を指す指標で、投手の実力を測る重要な要素。

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