27日、東京ドームにて全体練習を観察する中で、ベテラン選手の坂本と若手の中山選手を比べ、非常に悩んだ末にこの決定を下しました
阿部監督は、「坂本で明日行こうかなと思う」とコメント
「スイッチの入れどころは知っている選手だから、体調を考慮しながらのシーズンになるけど、中山にもチャンスがある」とし、若手選手にも期待を寄せました
坂本選手はオープン戦では体調不良により欠場し、打率1割1分5厘という成績に終わりましたが、長年の実績が決め手となりました
坂本選手はプロ2年目の2008年に初めて開幕スタメンをつかみ、以降は22年を除き、毎年開幕オーダーに名を連ねてきました
その通算2415安打は現役最多で、レジェンドとしての地位を確立しています
新シーズンはセ・リーグ連覇、日本一を目指すチームにとって、143試合の長丁場の挑戦が始まります
阿部監督は「代打でも後から行く選手が充実しており、中山、大城（卓）、チョーさんもいる
後から行く選手の層も厚い」とチーム全体での戦いを強調しました
また、昨季の戦術“阿部野球”のリノベーションを計画しており、「打って打って打ちまくる」スタイルへの挑戦も予告しました
この異なるアプローチにより、秋の歓喜を目指す道が開かれることでしょう
記事によれば、巨人の阿部監督は坂本選手に開幕スタメンを託すことを決め、若手選手にもチャンスを与える姿勢が伺えます。選手間の競争が激化し、チーム全体のレベル向上が期待されるでしょう。
ネットの反応
阿部監督が開幕三塁スタメンに坂本勇人選手を起用することに対するコメントには賛成と反対の意見が飛び交っています
坂本選手の豊富な実績を評価する声もあれば、好調な中山選手の起用を望む意見も多いです
特に、中山選手の活躍を期待しつつ、坂本選手が調子を取り戻せるかに注目する見方が強く表れています
コメントの中では、開幕戦で坂本選手が活躍するかどうかに対する期待と不安が混在しており、期待感が高まっています
また、競争を重んじたはずの阿部監督が、実績重視で坂本選手を優先したことに対する批判も見られ、若手選手にチャンスを与えるべきだという意見が散見されます
このように、選手起用については様々な意見があり、その中で中山選手に対する応援の声が特に目立つ結果となっています
実績やオープン戦でのパフォーマンスを重視する姿勢に対する疑問も寄せられ、選手のモチベーションへの影響も考慮されるべきとの意見がありました
開幕戦を迎えるにあたり、チーム内の競争と選手の活躍に対する期待感が一層高まっている状況です
ネットコメントを一部抜粋
坂本選手の実績は輝かしいものだけど、サードには好調の中山選手を起用して欲しかった。
まあそうなると思ってました。試合展開にもよりますが坂本3打席、以降途中交代で中山といったところでしょうか。
当然ですよね。坂本はスーパースター。競争とかいう選手ではない。
実績、オープン戦、技術、勢い・・・総合して同等の評価なら坂本だったのでしょう。
中山使ってほしい！ 中山！ 中山！！
キーワード解説
- 阿部監督とは？ 巨人の監督で、選手時代は捕手として活躍し多くのタイトルを獲得しました。
- 開幕スタメンとは？ シーズンの初戦に先発する選手のことを指し、通常は実力や調子の良さが基準になります。
- セ・リーグとは？ 日本のプロ野球のリーグの一つで、6チームが所属し、シーズンの優勝チームが日本シリーズに進出します。
- 打率とは？ 選手のヒットと打数の比率を示す指標で、好成績を残すためには高い数値が求められます。
