2025年3月27日、新たな喜びが福井県越前市に広がりました。読売ジャイアンツが主催する第13回GIANTS杯福井県中学生軟式野球大会が、15日と22日の両日にわたり開催されました。この大会の決勝では、清水中学校が進明中学校を3対0で打ち破り、5回大会以来2度目の優勝を果たしました。
大会は、ジャイアンツアカデミーのコーチ、西村健太朗氏による始球式で盛大にスタートしました。しかし、悪天候の影響で、当初16日に予定されていた決勝戦は22日に延期されました。
表彰式では、清水中学校にGIANTS杯、賞状、金メダルが贈られました。さらに、最優秀選手賞には古谷柏登選手が選ばれ、古谷選手は大会中に素晴らしい投球と2安打を記録しました。優秀選手賞には進明中学校の吉田有志選手が贈られました。
清水中学校の主将である真柄貴統選手は、「古谷選手と阿部選手を中心に守備が安定していた。攻撃も前の選手がしっかり繋いでくれて、クリーンアップで得点に繋がった」と、喜びを語りました。
古谷選手は「優勝に貢献できて嬉しい。今日は自分の投球が完璧ではなかったが、粘り強く投げることができた。今後もさらなるレベルアップを目指して頑張ります」と決意を述べました。
吉田選手は「優勝できなかったのは残念だが、冷静に投球できたことは自信になる。次の試合では勝ちたい」と次への意気込みを表明しました。
このように、野球を通じて若い選手たちの成長が見られるのは、とても嬉しいことです。今後も彼らの活躍を応援する気持ちがさらに高まります。
