デビューの報告は27日に行われた全体練習後、吉井監督による直接の発表を通じて明らかにされた
西川選手は、練習中に吉井監督から「『俺、1番』と言っていいから」と指示を受け、開幕戦への意気込みを語った
最初は自分の名前がスタメンボードにないことに焦りを感じたというが、一番上に自名を見つけてホッとした様子で、「初球からどんどん振っていこうと思います」と積極的な姿勢を示した
ロッテの新人外野手が開幕スタメンに起用されるのは、2019年の藤原選手以来6年ぶりのことである
西川選手は、昨年3月に侍ジャパンとして出場した欧州代表戦以来、再び1番を打つこととなる
オープン戦では、14試合で打率4割1分、6打点を記録した彼の攻撃型スタイルは、今後のシーズンにおいても期待が持たれている
吉井監督は「勢いをつけたい」とし、オープニングゲームに向けた意気込みを明かした
「今年のマリーンズは、いい意味でも悪い意味でも『やらかすぞ』という意思表示」と語り、新人選手のパフォーマンスに期待を寄せた
特に初回のプロ初打席において、有原選手からの先頭打者ホームランが記録されれば、球界初となる快挙となる
記録メモ
条件 | 人数 |
---|---|
開幕戦で本塁打した新人 | 14人 |
初打席で本塁打を打った選手 | 2人 |
開幕戦で新人による先頭打者アーチ | 0回 |
キーワード解説
- ドラフト1位とは?:プロ野球の選手を選ぶドラフトで、1番目に選ばれた選手のことを指します。
- オープン戦とは?:シーズン前に行われる試合で、選手やチームの状態を確認するためのものです。
- ホームランとは?:打者が一回の打席でバッターボックスから打球を飛ばし、フェンスを越えて得点することを指します。