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巨人・甲斐拓也、開幕戦で移籍後初安打を記録

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 ◇セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2025年3月28日 東京D) 巨人の甲斐拓也捕手(32)が、今季の開幕戦となった28日のヤクルト戦で7番に入って先発出場した

この試合で彼は、移籍後初となる安打を放った

 開幕戦で先発投手を務めた戸郷は、2年連続での開幕投手となり、初回をわずか6球で完了させる素晴らしいスタートを切った

さらに、彼は続く2回まで6者連続で凡退させるなど、屈強なピッチングを見せた

一方、巨人の打線は初回に無死二、三塁という好機を迎えたものの、無得点に終わり、試合は0―0のまま進行した

 試合が進む中、2回の1死走者なしで迎えた甲斐の第1打席

彼は相手先発右腕・奥川の2球目となる150キロの直球を右前に弾き返し、見事に初安打を記録した

甲斐のチャンスメークに続いて、8番・門脇、9番・戸郷も連続ヒットを放ち、1死満塁のチャンスを作り出した

 しかし、ここで1番・若林が浅い右飛に倒れ、三走の甲斐は一瞬スタートを切ったものの、即座にストップ

続く2番のキャベッジも中飛に倒れ、結局この回も得点には至らず、巨人は2回にすでに5残塁を記録する苦しい展開となった

今回の試合では、甲斐選手が移籍後初安打を記録するなど注目のプレーがありましたが、得点には結びつかなかったのが残念です。特に初回のチャンスを生かせなかったことは、今後の試合に向けての課題として残るでしょう。新シーズンのスタートにあたるこの試合では、良いプレーもあった一方で、チーム全体として得点力を向上させることが求められます。
キーワード解説

  • 開幕戦とは? プロ野球のシーズンが始まる日の試合を指し、各チームが新たなシーズンをスタートさせる重要な試合です。
  • 捕手とは? 野球におけるポジションの一つで、投手からの球を受ける役割を担い、守備の要となります。
  • 残塁とは? 得点に繋がらずに塁に出た選手のことを指し、得点機を生かせなかったことを意味します。

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