この特別な日に、開幕1軍メンバーに選ばれた新人選手は13人
その中でも、初めてスタメンに名を連ねた選手は3人でした
新人選手の活躍
楽天のドラフト1位、宗山塁内野手(明大)はオリックスとの開幕戦(京セラドーム)で「2番・遊撃」として出場しました試合はオリックスの先発左腕、宮城の前に打線が7回まで完全無失点という厳しい展開
自身も第3打席までノーヒットでしたが、9回にオリックスの2番手、マチャドが投じた初球を捉えてプロ初安打を記録
この安打が同点適時打となり、チームを救いましたが、結果としてはサヨナラ負けを喫しました
宗山選手の力強い打撃は『ドラ1』の期待に応えるものでした
ロッテの西川選手のデビュー
また、ロッテのドラフト1位、西川史礁外野手(青学大)はソフトバンクとの開幕戦(みずほペイペイ)で「1番・左翼」として出場しました球団新人による開幕1番は2019年の藤原選手以来の快挙です
第2打席まで無安打の状況から、6回無死一、三塁の場面で迎えた第3打席でプロ初安打と初打点を記録しました
彼の活躍は今後のシーズンに大きな影響を与えることでしょう
西武の渡部選手のマルチ安打
さらに、西武のドラフト2位、渡部聖弥外野手(大商大)は日本ハムとの開幕戦(ベルーナD)で「5番・左翼」としてスタメン出場新人選手がクリーンアップで開幕戦に出るのは22年ぶりの快挙です
待望のプロ初安打は第2打席の左前打、また7回の第3打席でも中前打を放ち、マルチ安打を達成しました
まとめ
新たなシーズンが始まる中、各球団のドラフト1位選手たちがその期待に応える形で活躍を見せていますこれからのプロ野球の展開に目が離せません
今回のプロ野球開幕戦では、新人選手たちが期待に応える活躍を見せました。特にドラフト1位選手の初安打は今後のシーズンを盛り上げる要因となりそうです。各チームの若手選手の成長が楽しみです。
キーワード解説
- 開幕戦とは?プロ野球や他のスポーツにおいて、シーズンの始まりを告げる試合のことです。
- ドラフトとは?主にアメリカのプロスポーツで行われる、選手をチームに選んでもらう仕組みです。
- スタメンとは?スターティングメンバーの略で、試合開始時に出場する選手のことを指します。