昨シーズン91敗を記録し、再建を目指す今シーズンは厳しい船出となりました
投手戦も実らず、今井が完投も無得点
先発の今井達也投手(26)は、相手先発の金村と同じ105球で9回を投げ切る力投を見せましたが、終盤に清宮とレイエスにそれぞれソロ本塁打を浴び、痛恨の失点となりましたこの試合では、両投手が好投を続ける中で得点が奪えなかったため、決定力不足が目立ちました
冷静さに欠けた攻撃陣
西武の打線は中盤の4回から6回にかけて、得点圏に進塁するものの、決定打が出ない場面が続きました「これじゃ去年と同じじゃないかよ!」と、鳥越裕介ヘッドコーチ(53)は自虐的に語り、現状を嘆きました
指揮官の振り返り
西口文也監督(52)は、「ここ一本という去年からの課題ですオープン戦では出ましたが、公式戦では出し切れなかった」とコメント
特に成功しなかったタイミングについて触れ、「走塁も積極的に行ったが、アウトになったことはしゃあない」と、選手たちを責める姿勢は見せませんでした
今後への期待
開幕前の対外試合では得点をあげてきた西武ですが、本番の舞台で6安打での完封は厳しいスタートですしかしながら、選手たちが攻め続ける姿勢を見せたことには一定の評価がされ、指揮官も悲壮感は漂わせていませんでした
西武ライオンズの開幕戦は再建への第一歩として位置付けられていますが、厳しい現実が突きつけられる結果となりました。特に打線の決定力不足が顕著であり、チーム全体の課題が浮き彫りになっています。指揮官のコメントにあった攻め続ける姿勢は、今後の試合で如何に活かされるか注目されます。
ネットの反応
西武ライオンズの西口監督が完封負けについて語り、悲壮感はなくポジティブな姿勢を見せたことが、多くのファンからのコメントを呼び起こしました
コメントでは、「負けは負けでもああいった試合なら文句でない」との意見があり、今回の試合の内容に対して非常に理解を示す声が集まりました
ファンは、選手たちが失敗を恐れず積極的にプレーしていた点を評価し、特に走塁については「失敗を恐れず攻める姿勢が重要だ」と指摘しました
ただ、試合中の作戦や運については改善の余地もあり、「選手のいい当たりが運に恵まれなかった」との意見もありました
加えて、選手の調子についても言及され、「今年は50勝が最低目標」と現実的な期待が寄せられています
少し厳しい評価もある中、「去年より良い試合を見せる可能性がある」との希望を持つファンも多く、選手の成長を温かく見守る姿勢が感じられます
このように、コメントは全体的に前向きで、ファンの着実なサポートが選手たちのパフォーマンスに影響を与えることが期待されます
ネットコメントを一部抜粋
負けは負けでもああいった試合なら文句でないよ。
今年は50勝が最低目標。
失敗を恐れずにやる。
運がなかっただけ。積極的に走塁したから、今後は期待持てる。
昨年より競った試合をたくさん見れればそれで充分。
キーワード解説
- 再建とは?再建は、過去の失敗や弱体から立ち直るためのプロセスであり、チーム戦力の充実や戦術の見直しが行われます。
- 投手戦とは?投手戦は、両チームのピッチャーが互いに好投し、得点を奪い合う展開を指します。
- ソロ本塁打とは?ソロ本塁打は、1人の走者がいない状態で打たれたホームランを指し、得点が1点加算されます。