開幕投手の今井達也は、6回まで無失点の好投を続けていたが、7回に日本ハムの2番・清宮幸太郎にソロ本塁打を浴びて先制を許した
さらに9回にもレイエスに一発を許し、計2失点となった
今井は9回105球を投げた熱投の結果、2本のホームランを浴びたことで敗戦投手となった
清宮の一撃が試合を決定づける
この日、28日に放送されたCSフジテレビONEの『プロ野球ニュース』では、今井達也の失投について議論が交わされた7回表、清宮への初球、捕手・古賀悠斗が外角に構えるも、今井の投げたボールが逆球となり、インコースに入ってしまった
清宮はそのボールを逃さず強振し、打球をライトスタンドへと運んだ
専門家の分析
この日の解説を務めた高木豊氏は、「今井も清宮を相手にする際は特に注意が必要であることを理解しているはずですバッターの心理として初球から積極的に振りにくる選手が多いので、コースを間違えることで大きな影響が出る結果となってしまった」と言及
失投ではあるものの、今井の球速は150キロを超えており、清宮の打撃技術を称賛することも忘れなかった
試合の結果は残念なものでしたが、今井選手の好投は光る部分がありました。特に、清宮選手の打撃技術や打者心理を考慮した解説は非常に興味深いものであり、この試合の重要な教訓となるでしょう。今井選手は今後の試合でさらに成長し、リベンジを果たすことを期待しています。
ネットの反応
この試合に関するコメントからは、今井達也投手の失投が鍵となり、清宮幸太郎選手にホームランを打たれたことに対する様々な反応が見られました
コメントの中には、今井投手を責める意見はあまり見られず、むしろ相手打者である清宮選手を称賛するものが多かったです
ファンからは「清宮も凄いけど、抑えた金村、アシストした矢澤がすごい」といったコメントもあり、清宮選手だけでなく、試合全体の選手たちのプレーにも触れられています
さらに「今井を責めるのは酷です」との意見もあり、投手の努力を理解し、次回登板への期待感を持つコメントが多く寄せられました
ネットコメントを一部抜粋
清宮やレイエスと打った側も見事。
今井を責めるのは酷です。敵ながら打った清宮を褒めるべきで、見事でした。
確かに捕手の要求とは逆球にはなったけど、そんな簡単に打たれる様なコース、球威だったかな?
やはりクセが読まれたのかね?
清宮のホームランはスイング打球ともに美しい。
キーワード解説
- ソロ本塁打とは?:試合中、1人のバッターが自らの力で得点をあげるためにホームベースを一周すること。通常、他のランナーが塁にいる場合は「ツーボール」などとも呼ばれる。
- 失投とは?:投手が意図したコースや球種とは異なり、打者に有利なボールを投げてしまうこと。これにより打者が打ちやすくなり、得点につながることが多い。
- バッター心理とは?:バッターが打席に立った時に持つ、投手や試合状況に基づく判断や感情の状態。初球から振りに行くかどうかは、この心理によって大きく影響される。