今回は、近年怪我に苦しみながらもその実力を証明している選手たちについて探ってみたいと思います
高橋遥人の復活劇
まず挙げられるのが、高橋遥人選手(阪神)です彼は2年目にして100イニングをクリアし、3勝を上げるなど順調な成績を収めていましたが、度重なる故障に悩まされ、特に2022年にはトミー・ジョン手術を受けることになりました
この手術は、肘の靭帯を再建する手術であり、投手にとって必須の治療です
昨シーズンに3年ぶりに一軍復帰を果たし、5試合で4勝1敗、防御率1.52という素晴らしい成績を残しました
特筆すべきは、一軍での登板49試合中48試合が先発だったという点で、彼の高いポテンシャルが伺えます
今年も昨年手術した左尺骨の異物を取り除く手術の影響でスロー調整を強いられていますが、完全復活へ向けた期待が寄せられています
梅津晃大の挑戦
もう一人注目すべき選手は、梅津晃大選手(中日)です彼は2019年に先発として4勝を挙げ、翌年には開幕ローテーション入りを果たしましたが、その後、右肘の違和感に悩むことになり、2022年にはトミー・ジョン手術を受けています
復帰2年目となる昨年は、14試合に登板したものの成績は2勝8敗、防御率4.07と振るわず、自身のポテンシャルを十分に発揮できませんでした
今年はこれまで実戦登板がないものの、梅津選手のストレートは平均150キロを超えるなど、そのスケールの大きさは多くの人に認められています
体調が整えば、高い能力を持つ彼らの活躍を期待せざるを得ません
多くの選手が試合に出ることを目指して取り組む中、強い意志を持って怪我からの復活を目指している姿勢は印象的です。怪我による影響は選手自身だけでなく、チーム全体にも大きな損失をもたらします。しかし、彼らの努力が実を結び、チームに貢献できる日が来ることを願っています。
ネットの反応
プロ野球選手にとって怪我をしないことが重要であり、いくら優れた潜在能力があっても、体調を崩すことが多ければ信用されにくいという意見が多く寄せられました
特に中日の梅津選手については、怪我や不調によって期待される活躍ができず、トレードや環境を変えるべきとの指摘が現れています
梅津選手は怪我をしないことさえあれば、エース級の活躍が可能だと考えるファンもいますが、実際には毎年怪我によって一軍でのプレー機会が少なくなっているため、彼の現状に対する不安の声が上がっています
ネットコメントを一部抜粋
プロ野球選手と云うものは体が強くてなんぼ。
万全の体調なら手が付けられない無双ぶりを発揮してくれる。
怪我など無ければエース級の活躍が出来ると思う。
怪我をしないこと自体が一流や。
怪我に強いってのも速い球投げれるとか打球を遠くに飛ばせるとかのと同等以上に大事な能力だからね。
キーワード解説
- トミー・ジョン手術とは? 投手が肘の靭帯を再建するための手術で、選手にとって非常に重要な治療法です。