これにより、新庄剛志監督(53)の指揮下では開幕から2連勝という快挙を達成した
日本ハムの新庄監督は、この試合前に先発メンバーを3人入れ替え、特に攻撃力を重視したオーダーを組んだ
1番には万波、5番には郡司、6番にはマルティネスを配置し、打線を強化した
先制の舞台裏
初回、先頭打者として起用された万波選手は、西武先発の渡辺投手から初球を捉え、左中間へ見事な二塁打を放った続く清宮幸選手の打席では、渡辺投手の投げた球が暴投となり無死三塁のチャンスが生まれる
そして清宮の一ゴロで万波が生還し、わずか4球で先制点を奪った
清宮は28日の開幕戦での決勝打に引き続き、2試合連続で打点を記録している
監督のコメント
新庄監督は試合後、万波と清宮の1、2番コンビの先制について「最低限の仕事はしてくれたと思いますツーベースで勢いをさらにつけてほしかったが、あの1点は大きかった」と笑顔でコメントした
万波選手を1番に起用した理由については「ヒットが出ていなかったが、去年の成績や打席の内容を考えて、万波を1番にするタイミングがあったと感じた」と説明した
日本ハムの今季スタートダッシュが順調であることが見て取れる。新庄監督の施策が着実に実を結んでおり、選手たちも高まる士気を保っている。万波選手の役割が過小評価されておらず、明確な攻撃戦略が組まれていることから、今後も期待が持てる。
キーワード解説
- 延長戦とは?
- 二塁打とは?
- 監督とは?
- 暴投とは?
- 打点とは?
- 先発メンバーとは?