この勝利により、東映時代の62年以来、63年ぶりの開幕3連勝を達成した
序盤から4番打者の野村佑希が圧倒的な活躍を見せた
試合は初回から始まり、2死二塁の場面で野村は左中間に先制適時二塁打を放ち、チームに貴重な初得点をもたらした
1―1の同点で迎えた三回の第2打席では、相手先発投手の高橋から150キロの直球を見事に捉え、放物線を描く打球は左翼席中段へ突き刺さる
この打席で野村は今季1号となる3ランホームランを記録
さらに、五回には2号2ランを左翼席に放ち、この日だけで計6打点を挙げた
野村のこの活躍に対して、新庄剛志監督は「最高の、いいものを見せてもらったなと思いながらベンチにいた」と称賛
特に初回の先制打については「最初に『点取れるかな』というところで打つというね
あれは嬉しかった」と高く評価した
また、これまでの本塁打が出るたびに「X」マークを作っていた指揮官だが、この日は初めて「〇」のポーズを掲げ、「どうもこれまでバツ(X)にしてすいませんでした、っていうぐらいでね(笑い)」と報道陣の前で謝罪し、和やかな雰囲気を作った
日本ハムが63年ぶりに開幕3連勝を飾ったことは、チームにとって非常に喜ばしいニュースです。特に野村選手の活躍が目立ち、チームの士気を高める要因となりました。監督の評価も高く、選手に自信を与える試合となったことでしょう。
ネットの反応
日本ハムの新庄監督が野村佑希選手の活躍を称賛した記事に対するネットコメントでは、野村選手の素晴らしいプレイに感謝の声が集まっています
特に、試合において先制打と2本のホームランを打ったことが大きな話題となり、「これまでバツにしてすいませんでした」との指揮官の言葉が注目されています
多くのファンが、彼の成長を嬉しく思い、今後の活躍につながることを期待しています
コメントの中には、野村選手の活躍が今後の試合につながるとの期待や、新庄監督の若手育成に対する評価も見られます
また、清宮や万波選手の活躍も称えられ、チーム全体の連携が良好であることがコメントに表れています
さらに、野村選手が自分自身で考えてシーズンを通して活躍できるかが鍵だとの意見もあり、選手の成長に対する期待が高まっています
ファンたちは、「今の日本ハムは幸せである」とし、選手や監督、ファンの間でウィンウィンな関係が築かれていると感じているようです
このように、野村選手の活躍を契機に、チームへの期待がさらに高まりつつあります
ネットコメントを一部抜粋
ジェイの才能爆発した試合だったな。
今季だけに限れば、徹底するためにも野村のためにもホームラン=バツでもよかったかも?
もちろん今日の主役は野村だけどレイエスも全打席出塁してることもポイントだったと思う。
いまの日本ハムのファンは幸せです。選手、監督、ファン、無理なくみんなウィンウィンです。
新庄監督就任してから若手の生え抜き選手が順調に育っているイメージがあります。
キーワード解説
- ホームランとは?長打の一種で、打球が外野フェンスを越えることで、バッターが一塁から本塁まで一気に走り得点できる打撃。
- 二塁打とは?打球がフェンスや外野手に捕まらず、二塁に到達することで、バッターが二塁上に留まれる打撃のこと。
- 先制適時打とは?試合が始まった直後に得点をもたらす重要なヒットのことで、チームに勢いを与える役割を持つ。