これまでの方針では代打専門とされていた中村ですが、ベンチからの突発的な変更が求められる事態となりました
これは昨季のリーグMVP、近藤健介が腰痛を再発し、3月31日に出場選手登録を抹消されたことが大きな影響を及ぼしています
近藤選手の腰痛の悪化に伴い、近日中に手術を受けることも決定しており、正三塁手の栗原陵矢も右脇腹の痛みから開幕以来離脱中です
このような人手不足に対処するため、小久保裕紀監督は迫られる形で方針を変更を決断しました
監督は、開幕早々に激しい緊急事態が訪れたとし、「中村晃と話し合った結果、代打だけではなく、DHや一塁での起用も考慮することになった」と説明しました
また、ウエスタン・リーグで3月を打率6割5分(20打数15安打)で終えた育成4年目の外野手、山本恵大の支配下登録の可能性についても言及
監督は「もちろん」と期待を寄せ、「今日も代打で三遊間にヒットを打った」と発言し、チャンスを手にする可能性があることを示唆しました
現在支配下選手枠にはあと5つの枠があるため、今後の動きに注目が集まります
今回のソフトバンクの方針転換は、予期しない選手の離脱によるもので、チーム編成に大きな影響を与えています。中村晃選手の起用は、一時的な緊急対策ですが、ベテラン選手の経験を頼りにした選手起用は、チームの勝利に向けた重要な判断と言えます。
ネットの反応
ソフトバンクの小久保監督が、中村晃選手をスタメンに起用した決断に対して、ファンからの反響が寄せられています
特に、近藤健介選手が長期離脱する中での起用となり、様々な意見が交わされています
ファンの中には、中村選手はまだまだバリバリの現役で努力をしているとの声や、腰の手術を受けた近藤選手に対する心配の声も上がっています
特に、中村選手や川瀬選手の起用法について、選手の相性や選手層の厚さに疑問を抱く意見が目立ちました
また、リチャード選手をスタメンに起用することについて不安を抱く声も多く、彼のパフォーマンスに対する厳しい意見も聞かれます
一部のコメントでは、小久保監督の方針がブレていると指摘する人もいました
選手起用に関しては、特に外野の選手やDHポジションについて議論があり、ファンそれぞれが選手に対する期待と不安を持っている様子が伺えます
このように、今シーズンのソフトバンクに対するファンの反応は賛否が分かれており、今後の試合結果に大きく影響することが予想されます
ネットコメントを一部抜粋
相性のいい川瀬をなぜサードで使わないのか?
昨年の松本もそう栗原も近藤もそう。怪我は仕方ないとかいうレベルの話ではないです。
オープン戦見る限りここ何年かで1番調子よく見える期待したいよね。
DHは柳田にしろよ。外野で使ってたらまた故障するぞ。
近藤の代わり務まるの?中村で。が本音です。
キーワード解説
- 中村晃とは? - プロ野球選手で、主に外野手として活躍している選手。代打としての役割も果たしていたが、急な人手不足により起用法が変更されている。
- DH(指名打者)とは? - 野球において、投手以外の選手が打席で打つことができる役割。主にセントラル・リーグなどで採用されているが、パ・リーグでも使用される。
- リーグMVPとは? - 各年のリーグで最も優れた選手に与えられる称号。通常、成績やプレーの総合的な評価に基づいて選ばれる。