読売ジャイアンツの関連記事

巨人・戸田懐生投手、支配下復帰でさらなる飛躍を目指す

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年4月1日、巨人の戸田懐生投手が3年ぶりに支配下登録に復帰し、その意気込みを語った

イースタン・ヤクルト戦が雨天のため中止となったこの日、戸田投手はジャイアンツ球場にて練習を行い、「まずは中継ぎのロングリリーフから始めて、しっかり投げられるようにしたい」と決意を新たにした

戸田投手は2020年の育成ドラフト7位で巨人に入団し、キレのある直球と多彩な変化球を駆使した投球スタイルで知られている

中継ぎからロングリリーフまで幅広い適性を持ち、2021年6月には支配下登録を果たし、翌年には初勝利を挙げた

しかし、2022年オフには自由契約となり、再び育成契約を結ぶこととなった

今季、イースタンリーグでは4試合に登板し、1勝、防御率1.13と好成績を残し、復帰をアピールしていた

支配下復帰時には多くの人々から祝福を受け、「家族や妻が喜んでくれた時は良かったなと思いました」と笑顔で感謝の意を表した

また、戸田投手はこれまでお世話になってきた菅野智之選手(現オリオールズ)とも連絡を取り、「『活躍を見てるよ』と言ってもらえたので、意識してプレーを続けたい」とコメント

支配下復帰を通過点と捉え、1軍の舞台での活躍を目指して準備を進めている

戸田懐生投手の支配下復帰は、彼自身の努力の成果であり、家族や周囲のサポートが大きな要因であると感じられる。これからの1軍での活躍が期待される中、メジャーリーグで活躍する菅野選手からの応援も彼のモチベーションにつながりそうだ。彼の今後の活躍を見守りたい。
キーワード解説

  • 支配下登録とは? - プロ野球選手が所属するチームの登録選手リストに入ることを指し、これにより選手は一軍での出場資格を得ることができる。
  • 中継ぎ - 試合中に先発投手の後に登板し、試合をつなぐ役割を持つ投手のことで、勝ちパターンと呼ばれる重要な場面で投入されることが多い。
  • ロングリリーフ - 試合の中で長いイニングを投げる役割を持つリリーフ投手のことで、通常5回以上を投球し、試合を安定させる役割が求められる。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。