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巨人・山崎が長年の経験を後輩に伝授、園田の成長をサポート

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◆JERA セ・リーグ 中日0―2巨人(2日・バンテリンドーム) 巨人が89年ぶりとなる開幕5戦で3度目の完封勝利を挙げた

今季初先発の山崎伊織投手(26)が中日打線を相手に8回5安打無失点を記録し、オープン戦5試合で防御率6・48という不安を一掃する快投を披露した

若手投手への指導

山崎が若手投手・園田純規に寄り添い、身ぶり手ぶりで投球フォームやキャッチボールのコツを伝える姿は、互いの信頼関係を伺わせる

オフシーズンには、育成選手の園田が山崎に弟子入りし、自主トレーニングを行った

園田はキャッチボールを通じて「対角線を意識して投げる」ことの重要性を学び、それを実践した結果、抜け球が減少したことを明かしている

先輩から後輩へのバトンタッチ

実は、この「対角線を意識する」という教えは、山崎自身が大学時代に先輩・菅野から学んだもの

山崎は「以前は自分のことで精いっぱいだったが、今は先輩たちに学んだことを後輩に伝えていきたい」と意識の変化を語った

此のような後輩への助言や指導は、巨人ナインの連携を深める要素ともなり、チーム全体の成長につながっている

プレゼントされたグラブ

練習後、園田は山崎からもらった赤いグラブを嬉しそうに抱えていた

19番の刺繍が入ったこのグラブは、二人の心のつながりを象徴するアイテムでもある

山崎自身も、細身で器用に変化球を操る園田との共通点を感じており、「似てる」とコーチにも評判だ

成長する二人の関係
大先輩からの教えを後輩に受け継ぐことで、山崎自身も成長を遂げていると感じている

こうした選手同士の支え合いが、今後の巨人の戦績にも良い影響を及ぼすことを期待したい

今回の記事では、巨人の山崎投手が後輩に教えを伝える姿に焦点が当てられています。選手同士の指導と助け合いがチームの成長に繋がることを感じさせる内容でした。若手選手の育成が進むことで、チーム力が向上していくことに期待を寄せるファンも多いでしょう。
キーワード解説

  • 完封勝利とは?:野球において、投手が相手チームに得点を許さず試合を終えることを指します。
  • 防御率とは?:投手が与えた失点を表す指標の一つで、1試合あたりの平均失点を示します。
  • キャッチボールのコツとは?:投球時に体の対角線を意識することにより、より精度の高い投球が可能になります。

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