小川は92球を投じ、無四球・わずか2安打という快投を記録し、自身にとって2度目の「マダックス」を達成しました
「マダックス」とは、投球数100球未満で完封試合を成し遂げることを指し、高度なコントロールとピッチング技術が求められます
この成就は、2021年5月15日の中日戦以来、2年間も待たされたものであり、さらにヤクルトの投手が神宮でこの偉業を達成するのは1986年7月27日の宮本賢治以来39年ぶりです
試合後、高津臣吾監督（56）は小川のパフォーマンスに対し、「文句はつけられないな」と称賛のコメントを残し、自身の成長プロセスに期待を寄せました
監督はオープン戦での調子に課題を感じていたものの、ファームでの投球内容が改善され、小川が開幕ローテーションに入る決断を下したことを明かしました
小川の投球は素晴らしく、ストライクをどの球種でも安定して取ったことが評価されたポイントです
高津監督は、チームのベテラン選手の存在が若手に良い影響を与えていることにも触れ、「先輩がチームを元気づけるのがベテランの役割」と述べました
開幕からの3連敗を経て、この勝利はチームにとっての重要な再出発となるでしょう
茂木の移籍後初の適時打も勝利を引き寄せ、チームは流れに乗り始めたことが伺えます
監督は「次もこの勢いで勝っていきたい」と抱負を述べ、今後の試合への期待を語りました
小川泰弘選手の完封勝利は非常に素晴らしい成果で、特に若手選手にとって良い手本となるでしょう。これをきっかけにチーム全体の士気が高まることが期待されます。
ネットの反応
ヤクルト・高津監督が小川投手をローテーションに入れたことについて、ファンから多くのコメントが寄せられました
多くのコメントでは小川投手の素晴らしいピッチングに対する称賛が見られます
特に、石川選手と奥川選手がローテーションに入れないため、小川選手の起用は致し方ないという意見が多かったです
ファンは「ナイスピッチング」と評価し、小川選手のピッチングに喜びを感じています
また、山田選手のパフォーマンスがチームに影響を与えているとのコメントも多く見受けられます
山田選手が好調であればチーム全体の流れが良くなると期待されていますが、その一方で「ブレーキになっている」との厳しい声もあります
特に、スタメンで使い続けられていることに対する不満もありましたが、それでもファンはチーム全体の雰囲気が改善されていると感じるようです
高津監督の笑顔や、復帰した選手がチームに与える影響についても多くのコメントが寄せられ、特に哲人選手の存在が良い影響を与えているのではないかとの意見もありました
全体的には前向きな意見が多く、負けた試合から学ぶべき点を指摘するコメントもあり、チームの今後に期待を寄せる声が目立っています
ネットコメントを一部抜粋
長岡もようやく打ち出すかというところではあるが、山田がどうしてもブレーキになっとる。
あとは山田が流れに乗ってくれたらいいですね。
ライアングッジョブ！サブマリン宮本なつかしい！！
やっぱ小川-中村の熟年コンビは流石だった。
やっぱり高津が笑ってる姿がみたい。
キーワード解説
- マダックスとは？
- 完封勝利とは？
- セ・リーグとは？
