特に、注目すべきは、前日の試合で顔面を負傷した二俣翔一内野手(22)が、1番・中堅で志願のスタメン出場を果たしたことである
新井監督も二俣の気持ちを評価し、起用を決定したが、彼は4打数無安打の結果に終わった
顔面に装着した黒のフェースガードは、鼻から口にかけての部分を覆っていた
このガードは、選手が顔面を守るための防具で、特に怪我をした場合に有効である
試合後、二俣は「試合に出ている以上は全力でやるのは当たり前」と述べ、チームの勝利に貢献したいという思いを語った
彼は、2日の試合で犠打を試みた際、ボールがバットにかすり、口元に直撃し、その後病院で8針を縫ったという
さらに、前歯が脱臼し、整復してワイヤーで固定される事態となった
現在は、上下の計8本の歯にダメージがあり、食事も困難な状態である
痛みは麻痺している状態ではあるが、「痛みはないです」と語っており、選手としての強い意志が感じられる
二俣選手の今後の回復と活躍が期待される
広島の二俣選手は、顔面負傷からの復帰を果たしたものの、試合でのパフォーマンスが伴わなかったことに悔しさを滲ませていました。彼の強いメンタリティが評価される一方、チーム全体が低迷している現状も浮き彫りになっています。選手たちが一丸となって、この厳しい局面を乗り越え、再起を果たすことができるのかが注目されます。
ネットの反応
広島東洋カープの二俣選手が、顔面を負傷しながらも試合に出場する意志を示したことで、ファンや観客から多くのコメントが寄せられています
特に、八針の縫合と前歯の脱臼を経験したにも関わらず、痛みがないと述べている二俣選手の姿勢について、心配の声が多く聞かれました
「麻酔と麻痺で痛みがない」としている彼ですが、食事がまともに取れない状態では、パフォーマンスへの影響が懸念されています
選手の健康を第一に考え、登録抹消して治療を優先すべきだという意見が目立ちます
ファンからは、「満足に食事も摂れない選手を無理に試合に出すのはいかがなものか」という意見もあり、食事と栄養の重要性を指摘する声が多く挙がっています
怪我を抱える選手を活躍させたい気持ちは理解されつつも、身体を酷使することのリスクについても強調されています
また、チームの首脳陣に対しても、選手の意志を尊重するだけでなく、適切な判断をする役割が求められていることが示されています
このような状況に対して、「休もうや、治療を優先しよう」や「新井さんをはじめ首脳陣はもっと考えるべき」といった厳しい意見もあり、チームのマネジメントに対する不満も表れています
二俣選手には期待が寄せられつつも、選手自身の健康が最優先であるとの見方が多く、多くのファンが彼の今後のプレーを心配しつつも、サポートしようとしています
ネットコメントを一部抜粋
麻酔と麻痺で痛みがないとはいえ、まともに食事が取れるのか?
満足に食事も摂れない選手を無理に試合に出してどうする。
休もうや、っていうか治療を優先しよう。
痛くないのはよかったけど食べることもできないしいろんな場面で支障でるのに。
絶対に休ませるべき。
キーワード解説
- フェースガードとは?:フェースガードは、選手が顔面や頭部を保護するために使用される防具の一種です。怪我のリスクを減少させるために、選手たちは試合中に着用します。
- 完封とは?:完封は、野球において投手が相手チームに一度も得点を許さずに試合を終えることを指します。この結果は、投手にとって非常に栄誉ある成果とされています。
- 志願のスタメン出場とは?:志願のスタメン出場は、選手が自らの意思で先発メンバーに名を連ねることを意味します。これは選手の自信や強い意気込みを示す行為です。

