阪神・栄枝裕貴が今季初スタメンで好リードも、敗戦の悔しさを抱える

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2025年4月3日、京セラドームで行われたプロ野球の試合において、阪神タイガースの栄枝裕貴捕手(26)が今季初のスタメン出場を果たしました

栄枝選手は先発投手デュプランティエとの信頼関係を示し、強力な横浜DeNAベイスターズ打線を相手に6回まで1失点の好リードを見せましたが、最終的には2対5で敗戦を喫しました

好投のデュプランティエとのコンビネーション

試合を通じ、栄枝捕手はデュプランティエとの息の合ったプレーを披露し、特に5回まで被安打1、無失点という素晴らしいピッチングを引き出しました

栄枝選手は試合後のインタビューで、「デュプランティエの球は強く、相手打者も戸惑っている様子が見て取れた」と述べ、互いの信頼関係がプレーに好影響を与えたことを強調しました

試合運びと反省点

試合前には、入念な打者データの照合を行い、的確なアプローチをとった栄枝選手

しかし、9回一死一塁の場面で、異常なファウル判定により試合の流れが変わるという出来事が起きました

「三振と思ったが、判定はファウル

どう抗議していいか分からなかった」と述べ、困惑した様子を見せました

試合の振り返りと今後への思い

8回に同級生・佐藤輝選手が同点となる2ランホームランを打ち、試合は振り出しに戻ったものの、直後に失点を許してしまったことに栄枝選手は「取った直後に点を取られてしまったのが自分の力不足」との思いを口にしました

若手捕手としての成長が期待される中、今後の課題として自身のレベルアップも意識しています

阪神タイガースの栄枝裕貴選手が今季初スタメンとして奮闘しましたが、勝利には届きませんでした。特に投手とのコンビネーションや早期の失点に対する反省が印象的です。若手捕手としての成長が期待される中、自身の課題を真摯に受け止めている姿からは、将来への可能性を感じました。
キーワード解説

  • 捕手とは? 野球において、投手が投げる球を受けるポジションで、守備の要となる重要な役割を担います。
  • ファウル判定とは? バッターが打った球がフェア地域に飛ばなかった場合、またはバッターがしっかりと打ち返さなかった場合に与えられる判定です。
  • リードとは? 捕手が投手に対してどの球種を投げるかを指示し、打者を抑えるための戦略を考える行為を指します。

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