阪神タイガース・ジーン・バッキー氏の記念盾が甲子園歴史館に寄贈される

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日本プロ野球外国人OB選手会は4日、阪神タイガースで活躍した故ジーン・バッキー氏の遺族が来日し、彼の功績を讃えるための記念盾を寄贈すると発表した

この寄贈式は、4月9日に甲子園歴史館で行われる予定である

バッキー氏は1964年に29勝9敗を記録し、最多勝利と最優秀防御率を獲得

同年には、日本のプロ野球において外国人選手として初めての沢村賞を受賞するなど、その活躍は歴史に刻まれている

寄贈される盾は、1964年9月26日に行われた大洋戦での「第5回ミスタータイガース選定 セ・リーグ決戦ナイター 最高殊勲選手賞」を記念するものである

ジーン・バッキー氏は、日本プロ野球外国人OB選手会の初代名誉会長を務め、彼の功績と意義は多くの人々に評価されていた

生前、彼はチームメートの吉田義男氏や、ライバルである王貞治氏との再会を望んでいたが、2019年9月10日に逝去した

遺族は、甲子園歴史館での寄贈式に加え、粟井一夫阪神タイガース球団社長との面談も予定しており、その日の夜には甲子園球場で行われるヤクルト戦を観戦する計画も立てている

今回の記念盾の寄贈は、ジーン・バッキー氏の功績を後世に伝える重要なイベントとなるでしょう。彼の活躍は日本のプロ野球に多大な影響を与えたため、多くのファンがその歴史を知る機会になると思われます。このような取り組みは、プロスポーツにおける伝統と文化の継承において大切です。
キーワード解説

  • 沢村賞とは?
  • 最高殊勲選手賞とは?

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