春先からエンジン全開
日本ハムが2025年のプロ野球シーズンにおいて、好スタートを切っている敵地・ベルーナドームで開催された西武との開幕戦では、球団史上63年ぶりとなる開幕3連勝を飾った
その後、ソフトバンクとの対戦においては初戦を1対5で落としたものの、続く2戦目では3対1で快勝を収め、現在は単独首位に立っている
特に注目を集めているのが、現役ドラフトでソフトバンクから移籍した吉田賢吾である
彼は「一番・左翼」でスタメン出場し、7回にプロ初ホームランを放つなどの活躍を見せた
これにより、本拠地・エスコンフィールドの観客は熱狂し、球場の雰囲気は最高潮に達した
新庄剛志監督が4年目を迎えた今季は、選手層が厚くなり、各ポジションにレギュラー級の選手が勢揃いしている
しかし、フランミル・レイエスという強打者は独自の存在感を放っている
昨年は初めての日本で打撃不振を経験し、シーズン途中でファーム降格を余儀なくされた
しかし夏場以降は持ち直して、球団史上最長の25試合連続安打を達成した
レイエスは打率.290、25本塁打、65打点を記録し、その打撃力は年々向上している
今年も春から好調で、開幕戦では9回にスライダーを打ち、開幕戦アーチを放つ
さらに開幕3戦目でも猛打賞を記録し、四球を含めて全打席出塁の実績を上げている
彼の貢献は打撃にとどまらず、守備面でも積極的なプレースタイルが光っている
例えば、ソフトバンク戦では、遊撃手のグラブをはじいて打球が転がった場面で、迷わず二塁へスライディングを決めるなど、果敢な姿勢が評価されている
強烈なインパクトを残したD砲
日本プロ野球(NPB)では、チームの成功を助ける強力な助っ人選手が多く見られる1980年代から90年代にかけて西武がリーグ優勝を飾った際、オレステス・デストラーデがその中心選手であった
デストラーデはスイッチヒッターとして著名で、90年から3年連続で本塁打王に輝くなど、強烈な印象を残した
デストラーデは、大打撃力をもって数々のホームランを打ち続け、秋山幸二、清原和博とのクリーンナップは「AKD砲」と呼ばれ、他球団を脅かす存在となった
彼は、自身の成功の秘訣を語り、常に進化していくことが必要だと強調した
9年ぶりのリーグ優勝へ
現在のNPBで「最強の指名打者」となるのはフランミル・レイエスだと予測されている多くのスコアラーが、その強打を警戒している
特に、打席での適応力が際立っており、状況に応じた打撃ができるのが大きな強みである
レイエスが打った時のチーム全体の雰囲気が活気づくことからも、彼がチームのムードメーカーであることがわかる
9年ぶりのリーグ優勝へ向け、期待が高まるシーズンとなっている
ネットの反応
コメントの内容を見ると、日ハムのレイエス選手が「パ・リーグで最も怖い打者」として多くの支持を受けていることが明らかです
レイエス選手のプレイスタイルは、外国人選手ならではの力強さと真面目さが評価されており、特に真剣に試合に臨む姿勢がファンや対戦チームに好印象を与えています
選球眼や打球の速さについても触れられ、彼のバッティングが投手にとってプレッシャーになる要因となっています
特に、「外角低めの変化球を見極める」とのコメントがあり、ピッチャーにとってはコースを攻めにくい存在となっているとされています
また、彼の全力疾走やチームの雰囲気を盛り上げる姿勢もファンから高く評価されており、試合前の練習姿やプレーの陽気さに触れるコメントも目立ちました
さらに、メジャーリーグへの復帰を考えるプレイヤーとしての野心も感じられ、多くの応援が寄せられています
一方で、レイエス選手を警戒する意見がある一方、他球団との比較が行われ、特に強い打撃を持つ選手が少ない現状についても言及されています
全体として、レイエス選手の存在が日ハムの強さに寄与していることは間違いなく、彼に対する期待が高いとするコメントが多数を占めています
ネットコメントを一部抜粋
レイエスさんの雰囲気は、今の日ハムと新庄野球にめちゃめちゃ合う感じで応援しています。
来日初期の頃にグラウンドに向かってアザーッスて叫んでる映像見た事がある。
外角低めの変化球を、結構見極めるからね。
間違いなく他球団は怖いよ。
彼に対する期待が高いとするコメントが多数を占めています。
キーワード解説
- 現役ドラフトとは?
- 指名打者とは?
- スイッチヒッターとは?