阪神・村上投手、巨人戦での完璧なピッチングでシーズン2勝目を獲得

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阪神タイガースの村上頌樹投手(26)が、4日に行われた東京ドームでの読売ジャイアンツ戦に先発出場し、見事な投球でシーズン2勝目を挙げた

村上はこの試合で7回を投げ88球を費やし、5安打1失点という素晴らしい成績を残した

試合後、村上は「勝ちがついているのはいいことですし、金曜日で勝ちがつくのは自信になるので、来週以降も自信を持って投げていきたい」とコメントした

初回には、一死二塁の場面で吉川選手に123キロのチェンジアップを打たれ、左翼への適時二塁打を献上し1点を失ったが、そこからは抜群のコントロールを発揮して巨人打線を抑え込んだ

特に、2回以降の投球は圧巻で、5回までは無安打に抑え込む効果的なピッチングをみせた

「早打ちだったので球数も少なく済みましたし、変化球や真っすぐのコースや高さを意識して投げたことが良かった」と自身の投球を振り返った

また、仲間の木浪選手が7回に走者一掃の適時打を放ち、チームに5点のリードを与えた直後のこと

村上は1死一、三塁のピンチに直面したが、見事な投球で中山選手を空振り三振に仕留め、最後は代打・大城選手をセカンドゴロに打ち取った

「追加点を欲しいと思っていたが、木浪選手が素晴らしい打撃をしてくれた」と仲間に感謝の意を示し、「いい仕事ができたのでよかったです」と安堵の表情を浮かべた

村上は昨年の悔しさをバネに、2023年のMVPと新人王を目指している

「去年は悔しい思いをしたので、今年はやり返す気持ちでやっています

そこを見てもらえたら嬉しい」と意気込みを語った

試合を監督の藤川球児さん(44)は、「重要な場面でアウトを取ってくれる投手

ボールの制度も高く、非常に安定していました

次の登板が楽しみです」と評価した

これにより、阪神タイガースはこの試合を7–2で勝利し、引き分けを挟んで続いていた連敗を3でストップした

村上投手のパフォーマンスは素晴らしく、昨年の悔しさを糧に成長している姿が見受けられます。彼が今後さらに成長することを期待したいです。阪神タイガース全体のチームワークも感じられ、勝利に向けた意欲が高まっているようです。
キーワード解説

  • 村上頌樹とは?阪神タイガースの投手で、注目されています。特に若手選手として期待され、昨年は新人王に輝くほどの実力を持っています。
  • ピッチングとは?野球において投手が打者にボールを投げる行為を指し、その技術によって試合の結果が大きく左右されます。
  • チェンジアップとは?変化球の一種で、投球速度を落とし、打者のタイミングを外すことが目的です。打者にとって打ちにくい球種となります。
  • 安打とは?打者がヒットを打つことを指し、アウトになることなく塁に出ることを意味します。

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