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2025プロ野球シーズン開幕、注目の大物選手が二軍スタート

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2025年のプロ野球レギュラーシーズンがついに開幕しました

新たに加入したルーキー選手や期待の若手選手たちの活躍が見られる一方で、一部の大物選手は開幕を二軍で迎えることとなりました

この状況は、選手たちが必要な調整を行い、適切なタイミングで一軍に昇格するための準備の一環です

今回は、開幕二軍スタートとなった注目選手について取り上げます

小林誠司選手の現状

小林誠司選手は、右投げ右打ちの捕手として知られています

身長178cm、体重86kgの彼は、1989年6月7日生まれで、広陵高校を卒業後、同志社大学を経て、日本生命でのプレーを経て2013年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しました

小林選手は、広陵高校時代に元広島の野村祐輔選手とバッテリーを組み、夏の甲子園で準優勝を果たした経歴を持ちます

その後のプロキャリアでは、強肩を活かし高い盗塁阻止率を誇る捕手として、2016年には129試合、2017年には138試合に出場しました

彼は堅守の正捕手としてチームを牽引してきました

しかし、打撃の面では課題が残り、特に2016年からの2年連続で打率が規定打席到達者の中で最下位となるなど、悩ましい時期もありました

さらに、最近では大城卓三選手や岸田行倫選手の台頭により、スタメン出場の機会が減少しています

そして昨オフには、福岡ソフトバンクホークスから甲斐拓也選手がFAで加入し、捕手のポジション争いは一層厳しさを増しています

それでも昨季は、菅野智之選手(現在はオリオールズ)と共に3度目の最優秀バッテリー賞を受賞したことからもわかるように、捕手としての能力は依然として高く評価されています

小林選手は早期の一軍昇格を目指し、ファームでの調整を続けています

2025年のプロ野球開幕にあたり、期待される選手が二軍スタートするのはさまざまな理由があります。本来は一軍での活躍が期待されている選手も、チームの競争環境の中で調整を余儀なくされることがあります。小林選手のように、一流の捕手が競争を通じて更なる成長を遂げる姿は、ファンにとっても応援のしがいがあります。
キーワード解説

  • レギュラーシーズンとは?- プロ野球において、長期にわたって行われる公式戦のことを指します。各チームが通常、数十試合を戦い、成績を競い合います。
  • ポジション争いとは?- プロ野球チームでは、同じポジションを守る選手同士が出場機会を獲得するために競い合うことを指します。この競争の激しさが選手の成長を促します。
  • 最優秀バッテリー賞とは?- 野球において、投手と捕手のコンビネーションが優れている場合に与えられる賞です。投手の成績と捕手のリードが評価されます。

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