阪神・佐藤輝明が巨人戦で劇的な活躍、球団通算8500号の一打を放つ

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東京ドームで行われた「巨人3-4阪神」の試合において、阪神タイガースの内野手・佐藤輝明選手(26)が大きな存在感を示した

初回には球団通算8500号本塁打となる先制の3号ソロを放ち、さらに8回にはダメ押しとなる4号ソロを追加

これにより、阪神はカード勝ち越しを成し遂げ、連勝を飾って再び貯金生活に突入した

本塁打の瞬間

試合の初回、2死の場面で佐藤は甘く入った変化球を強振

この打球は高く舞い上がり、左翼ポールギリギリを越えていった

佐藤本人は「ちょっと上がり過ぎたかなと思ったんですけど、なんとか入ってくれてよかったです」と振り返る

これで自らのキャリア500安打にも到達し、球団にとっても重要な8500号のメモリアルアーチとなった

ファンと共に喜ぶ

佐藤選手は「先輩たちが積み重ねてきたものに、また増やすことができてうれしい」と語り、藤川監督も「ファンからの期待も大きな選手ですから、記念すべきホームランを打ったのは全ての方にとってハッピー」と笑顔で評価した

八回の追加点が勝利を決定

3−1の八回1死の場面では、ケラーの152キロの直球を捉え、左翼席中段に運ぶ大飛球を放った

この試合での2本目の本塁打により、佐藤は自身初の巨人戦において1試合2本塁打を達成し、今後への手応えも感じた

佐藤の進化が続く
今季、佐藤は4本塁打中3本を逆方向に放っている

最近のフリー打撃でもシャープな打撃を見せ、「毎日感覚と相談しながら練習できてます」と意気込みを見せる

昨シーズンは東京ドームで苦しんだが、今年はすっかり悪いイメージを払拭した

直近8試合では4本塁打、8打点を挙げ、リーグトップの成績を誇っている

チーム全体の調子も上がり、昨年は勝ち越せなかった東京ドームで2年ぶりのカード勝ち越しを飾るなど、貴重な貯金1を形成

佐藤の豪快なアーチがチームの推進力となることは間違いない

今回の佐藤選手の活躍は、チーム全体に良い影響を与えるものとなりました。特に「伝統の一戦」として知られる巨人との試合での2本の本塁打は、ファンにとっても記憶に残るものです。彼の進化は期待され続けており、今後もますますの成長が楽しみです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:野球における本塁打とは、バッターが球を打ち、フェアゾーンを越えて外野スタンドに達することで、全ての走者が得点できる打撃のことです。
  • 貯金とは?:貯金は、勝利数から敗戦数を引いた数字を指します。この数字がプラスであれば、チームが勝ち越ししていることを示し、チーム状況の良さを示します。
  • アーチとは?:アーチは、打球が高く上がることを意味し、特に野球では本塁打など、遠くに飛ばすために打球の角度が重要視されることから用いられる用語です。

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