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ヤクルト・山田哲人選手、同点3ランで盛り上げるも連勝ストップ

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◆JERA セ・リーグ ヤクルト5―6中日(6日・神宮) きれいな放物線が神宮の空に描かれた

先行する中日に3点を先制された後の、ヤクルトの1回裏2死一、二塁で山田哲人選手が見せたのは、特大の2号3ラン本塁打だった

この打球は、相手先発メヒア投手が投げた149キロの内角ツーシームを見事に捉え、左翼席へと舞い降りた

ヤクルトにとって、この一発は非常に重要なものとなり、一時は同点に追いつく大事な場面となった

山田選手の個人通算本塁打数は、神宮球場でのホームランが168本となり、これもまた彼の新たな記録となった

山田選手自身は、「そこに関しては素直にうれしいです」と語り、自身の成績に喜びを感じている様子を見せた

一方で、高津監督もこの一発を称賛し、「非常にムード的にはすごいよかったですけどね」とコメント

しかし、チームは連勝を続けることができず、結果的にこの試合を落とすことに

山田選手は、シーズン前のオープン戦で左手中指を脱臼し、出遅れがあったものの、4月2日の広島戦から一軍に復帰している

安打は本塁打2本にとどまっているが、「いい当たりが続いていますが結果としては出ていないので、来週からは突き詰めていきたいと思います」と、自身の調子が上向いていることを感じ取っているようだ

今回の試合では、ヤクルトの山田選手が同点となる3ラン本塁打を放ちながらも、チームは連勝を逃したことが印象に残る。選手の努力や記録更新がある中で、最終的な勝ちにつながらなかったのはファンにとって惜しい所だ。山田選手が今後、どのように調子を持ち直し、チームに貢献していくのか期待が高まる。
キーワード解説

  • ツーシームとは?:ツーシームとは、ピッチャーが投げるストレートの一種で、球の回転を工夫することでバッターにとって打ちにくい球種となります。
  • 本塁打とは?:本塁打とは、バッターが打った球がフェンスを越え、スタンドに入ることを指します。これにより、バッターは一気に得点を得ることができます。
  • 連勝とは?:連勝とは、チームが何試合続けて勝っている状態を指します。連勝はチームの士気を高める重要な要素です。

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