オリックス・紅林が急性腰痛から復帰、首位争いに向けて調整中

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オリックス・バファローズは、首位固めに向けて頼れる男、紅林弘太郎内野手(23)が7日、休日返上で大阪・舞洲の施設にて調整を行った

紅林は4日に発症した「急性腰痛症」から順調に回復し、8日から始まるソフトバンクとの3連戦への出場態勢を整えている

紅林は「だいぶん良くなってきました

8割ぐらいで動かせるようになっています

試合に出られるように調整していきたい」とコメントを寄せ、室内でウエートトレーニングなどを行いながら次のステップを見据えた

急性腰痛症とは、突然発症する腰の痛みで、通常はギックリ腰を指すことが多い

彼は4日の北海道日本ハムファイターズとの試合前に腰に違和感を感じ、同試合を欠場

その後、3試合連続でベンチ外となったが、幸いにも出場選手登録は維持され、チームも全勝を収めた

今季、紅林は全5試合にフル出場し、打率は驚異の・409を記録している

昨シーズン、ソフトバンクには弱点を突かれ、6勝18敗1分けの成績に終わり、優勝争いから脱落した

紅林自身も同一リーグ内で相手チームに対して打率・178と低迷しており、特に8日の先発投手モイネロに対しては昨季の対戦で10打数無安打と結果を出せていなかったため、「何とかみんなでやり返したい」と意気込みを見せた

現在、チームは6連勝中で単独首位を独走している

8日勝利を収めれば、昨年6月以来の7連勝となる

紅林の復帰がチームの勢いを加速させることが期待される

オリックス・バファローズの紅林選手が、急性腰痛からの復帰を果たそうとしていることはチームにとって大きなニュースです。彼の成績と復帰後の活躍が、首位をキープするための鍵となるでしょう。特に昨シーズンの苦い経験を踏まえ、ソフトバンク戦でのリベンジには注目が集まります。
キーワード解説

  • 急性腰痛症とは?急性腰痛症は、突然の激しい腰の痛みで、一般的にはぎっくり腰と呼ばれる症状を指します。この症状は筋肉や靭帯の損傷から起こることが多く、重い物を持ち上げた時や不自然な動きをした際に発症しやすいです。
  • 打率とは?打率は、野球において選手の打撃成績を示す指標で、安打数を打数で割った数値です。一般的に、打率が高いほどその選手がヒットを打つ確率が高いことを示します。
  • フル出場とは?フル出場は、野球などのスポーツにおいて、試合の全イニングまたは全期間に出場することを意味します。フル出場することで、その選手のチームへの貢献度が高いことを示します。

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